大会4日目は団体決勝に続いて、混合ダブルスの予選トーナメント~決勝トーナメント2回戦までが行われた。日本から出場した2ペアは、酒井/前田が3回戦に駒を進めたが、坪井/佐藤は2回戦敗退に終わった。
酒井/前田はフランスペアを破りベスト16入り
アクジュ(右)の強烈なバックハンドが日本ペアに襲いかかった
坪井/佐藤は持ち味を生かせずに2回戦敗退
優勝候補の梁靖崑/陳可が韓国ペアに敗れる波乱
<混合ダブルス2回戦(日本選手関係)>
酒井/前田 9,6,-6,9 カサン/ミゴ(フランス)
アクジュ/ザリフ(フランス) 8,-9,8,6 坪井/佐藤
<混合ダブルス1回戦(日本選手関係)>
坪井/佐藤 8,3,5 ビルチェス/ロレンゾッティ(スペイン/ウルグアイ)
酒井/前田 6,6,4 アバリ/ツァン(アメリカ)
日本からは2ペアがエントリーしたが、早くも2回戦で1ペアが姿を消してしまった。
アクジュ/ザリフのフランスペアと対戦した坪井/佐藤は、佐藤のカットをアクジュに狙い打たれる展開でゲームを落とし、お互いのよさが出ないままに2回戦敗退に終わった。
酒井/前田は、つなぎのボールの質が高い前田と決定力が高い酒井のコンビネーションで、アメリカペア、フランスペアを破り3回戦進出。酒井は昨年に続きメダル獲得を目指す。
この他、優勝候補の一角だった梁靖崑/陳可(中国)が攻撃力の高い趙勝敏/金智淏(韓国)に敗れ姿を消した。3回戦は1日おいて12月5日に行われる。
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今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。