大会6日目は男女シングルスの1回戦、男女ダブルスの予選~2回戦、混合ダブルス3回戦・準々決勝が行われる。男子シングルスでは3名の日本選手が2回戦進出、酒井はまさかの1回戦敗退という結果に終わった。
第1シードの村松はアルゼンチンのエースを完封
吉村は鋭いバックハンドドライブが決まった
坪井は安定したカット打ちでストレート勝ち
酒井は3対0からまさかの逆転負け
<男子シングルス1回戦(日本選手関係)>
村松 1,1,7,8 テンチ(アルゼンチン)
吉村 12,7,3,6 ニールセン(デンマーク)
ゼリコ(クロアチア)-3,-3,-3,11,8,7,5 酒井
坪井 6,7,4,4 フォルワルスキー(ポーランド)
村松は、切れたカットに対応できないテンチに危なげなくストレート勝ち。
吉村も第1ゲームは競った物の、鋭いバックハンドドライブで得点を重ねストレート勝ち。
坪井は、吉村が予選で破っているカットのフォルワルスキーを安定したカット打ちで攻略。3選手が2回戦に駒を進めた。
残念ながら日本男子4選手全員の1回戦突破はならなかった。酒井は序盤完全に自分のペースで試合を進めたが、第4ゲームを逆転で失うと勢いづいたゼリコのフォアハンドドライブが火を吹いて3ゲーム連取。最終ゲームも酒井は流れを取り戻せずにまさかの逆転負け、1回戦敗退という結果に終わった。
明日の2回戦の対戦相手はそれぞれ、村松対カサン(フランス)、吉村対梁靖崑(中国)、坪井対プレテア(ルーマニア)。
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今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。