大会7日目は男女シングルスの2回戦~準々決勝、男女ダブルス準々決勝~準決勝、混合ダブルス準決勝が行われる。午前中は男女シングルスの2~3回戦が行われた。日本男子は村松のみベスト8に進出、中国勢は女子と同様、出場した6選手がベスト8入りを果たした。
坪井は于子洋の球威に屈した
カルデラーノは劉丁碩からリードを奪ったが逆転負け
<男子シングルス3回戦(日本選手関係)>
村松 5,10,14,6 李ジャンモク(韓国)
于子洋(中国) 8,8,7,11 坪井
<男子シングルス2回戦(日本選手関係)>
村松 4,2,12,9 カサン(フランス)
梁靖崑(中国) 10,6,9,7 吉村
坪井 7,4,7,1 プレテア(ルーマニア)
予選から出場した吉村は2回戦で中国の梁靖崑と対戦。吉村は思い切ったチキータレシーブ、梁靖崑の豪打にもカウンターを決めるなどして第1ゲームで10-9とゲームポイントを握ったが、逆転負け。第3ゲームも8-7とリードしたが、勝負どころで吉村にミスが出て梁靖崑がストレート勝ち。
村松は攻撃的なプレーでカサンを破ると、3回戦で李ジャンモク(韓国)と対戦。攻撃選手を上回るような威力の両ハンドドライブで4対0でベスト8入りを決めた。
坪井は2回戦で、切れのあるフットワークからのフォアハンドでプレテアを圧倒したが、3回戦で于子洋の威力のあるボールに押されてベスト16に終わった。
この他、カルデラーノ(ブラジル)やケルベリ(スウェーデン)が中国選手を相手に健闘したが金星を挙げるには到らなかった。
<男子シングルス準々決勝>
村松雄斗(日本) 対 呂翔(中国)
薛飛(中国) 対 梁靖崑(中国)
劉丁碩(中国) 対 王楚欽(中国)
金民赫(韓国) 対 于子洋(中国)
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今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。