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2014年世界ジュニア選手権上海大会7日目① 女子単、平野と伊藤が8強入り

大会7日目は男女シングルスの2回戦~準々決勝、男女ダブルス準々決勝~準決勝、混合ダブルス準決勝が行われる。午前中は男女シングルスの2~3回戦が行われた。日本女子4人は2回戦を突破したが、前田と佐藤が中国選手に敗れベスト16。平野と伊藤は準々決勝に駒を進めた。なお地元中国がベスト8中、6選手を占めている。
 

平野はケットクエンを破りベスト8

伊藤はドイツのエース、ミッテルハムにストレート勝ち

陳可と互角のラリー戦を繰り広げた前田はわずかに及ばず

佐藤は何卓佳に3対1とリードしたが決めきれず


<女子シングルス3回戦(日本選手関係)>
平野 8,6,6,-7,10 ケットクエン(タイ)
伊藤 5,11,2,8 ミッテルハム(ドイツ)
何卓佳(中国) -9,9,-9,-9,9,7,5 佐藤
陳可(CHN) 9,-8,8,-7,9,8 前田

<女子シングルス2回戦(日本選手関係)>
平野 3,8,4,7 智恩彩(韓国)
前田 3,7,4,6 フィーファー(フランス)
伊藤 9,8,-5,3,9 ザリフ(フランス)
佐藤 9,5,5,10 ディアコヌ(ルーマニア)

日本勢は4選手が危なげなく2回戦を突破。
3回戦では平野はタイのエースケットクエンを撃破。落ち着いた堅いブロックに苦戦する場面も見られたが、両ハンドの連続攻撃で攻め切った。
伊藤はラリー戦に強いミッテルハムと対戦。ミッテルハムの得意なラリー戦に持ち込ませずに伊藤が前陣で決めてストレート勝ち。
前田は陳可(中国)と対戦。サウスポー同士の対決は前田のスピードとコース、陳可のパワーの対決。前田は気迫のこもったプレーで陳可のボールに食らいつき互角のラリーを展開したが、勝負どころで厳しいボールを入れてくる陳可を崩せず。
佐藤は異質型の何卓佳(中国)と対戦。2ゲーム目の8-9から促進ルールとなったが、佐藤はリスクを負ってアグレッシブに攻撃。3対1とリードするが、何卓佳の堅実で粘り強いプレーに押されて逆転負け。

<女子シングルス準々決勝>
朱朝暉(中国) 対 平野美宇(日本)
陳可(中国) 対 陳幸同(中国)
伊藤美誠(日本) 対 王曼昱(中国)
何卓佳(中国) 対 劉高陽(中国)



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日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com

今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。

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