1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 国際大会
  4. ワールドツアー・ジャパンオープン
  5. ジャパンオープン4日目③【女子シングルス】ベスト4を中国勢が独占

ジャパンオープン4日目③【女子シングルス】ベスト4を中国勢が独占

ITTFワールドツアー・ジャパンオープン(6月24~28日・グリーンアリーナ神戸)が開催されている。大会4日目は男女シングルスの2回戦~準々決勝、男女ダブルスの準々決勝~準決勝が行われた。女子シングルスでは丁寧、劉詩雯ら中国勢がベスト4を独占する結果となった。


丁寧はラリー戦で強さを発揮し、日本選手を連破
 
劉詩雯は苦しみながらも武楊に逆転勝ち

石川は丁寧から先制点を奪うも、あとが続かず

 

<女子シングルス2回戦>

丁寧(中国) 4-1 伊藤美誠(スターツSC)

徐孝元(韓国) 4-2 福原愛(ANA)

劉詩雯(中国) 4-1 姜華珺(香港)

武楊(中国) 4-0 リ・ホチン(香港)

 

<女子シングルス準々決勝>

丁寧 4-1 石川佳純(全農)

陳夢(中国) 4-0 若宮三紗子(日本生命)

朱雨玲(中国)4-2 徐孝元

劉詩雯 4-3 武楊

 

 世界チャンピオンの丁寧(中国)は2回戦で伊藤(スターツSC)、準々決勝で石川(全農)と日本選手を破ってベスト4に進出。伊藤、石川ともに1ゲームを奪ったが、女王の高き壁を崩すことはできず、敗退となった。
 世界卓球2015蘇州で丁寧と決勝を争った劉詩雯(中国)はベスト4をかけた一戦で、武楊(中国)のカットと攻撃を織り交ぜたプレーに苦しみ、3ゲームを連取されたが、ここから力を発揮。見事、逆転勝利を収めた。
 このほか、陳夢(中国)が若宮(日本生命)、朱雨玲(中国)が徐孝元(韓国)に勝利し、明日は中国選手たちが優勝をかけて争うことになった。若宮は馮天薇(シンガポール)に勝利するなど、ここまで強敵を連破してきたが、ベスト4進出とはならなかった。



今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
ジャパンオープン・荻村杯2015:http://japan-open.kyomycom.net/15kobe/
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com/

\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■大会の人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■大会の新着記事