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大津インターハイ2日目① 男子学校対抗は青森山田などシード校が勝ち進む

平成27年8月9~14日、滋賀県立体育館(滋賀)にて第84回全校高等学校選手権大会が開催される。大会2日目は男女学校対抗の1~2回戦が行われた。男子学校対抗は昨年ベスト4の鶴岡東(山形)が苦戦を強いられるなど、熱戦が繰り広げられたが、シード校が順当に勝ち名乗りをあげた。

 

150810-01.jpg及川(左)/三部は安定したプレーでチームをけん引
 
15081001-02.jpg愛工大名電は松山の単複におよぶ活躍で初戦を突破
 
15081001-03.jpg野田学園は1年生の沼村が落ち着いたプレーで勝利

15081001-04.jpg土俵際から、見事な逆転劇を見せた鶴岡東

 2回戦からはシード校が登場した。三部、及川の2枚看板を擁する青森山田(青森)は初戦となる2回戦で湘南工大附(神奈川)と対戦。トップに出場した三部は、固さが見られたが、接戦での強さを見せて勝利。ダブルスでは及川とともに安定したプレーを見せ、3回戦進出を決めた。

 春の選抜を制した愛工大名電(愛知)は2回戦で帝京安積(福島)に3対0で勝利。エースの松山が威力抜群のドライブでカットの熊谷を打ち破ると、木造と組んだダブルスでも力を発揮し、チームを勝利に導いた。

 選抜2位の野田学園は(山口)は開新(熊本)にストレート勝ちで3回戦に駒を進めた。全日本ジュニア3位の青山らが確実に勝ち星を挙げた。また、1年生の沼村が2番で出場。チームの勝利に貢献した。

 昨年ベスト4に進出した鶴岡東は1回戦で明大中野(東京)との激闘を制して勢いに乗る高田(三重)に苦戦を強いられた。1番で主力の葉波が敗れるなど、0対2と後がない状況に追い込まれたが、怒濤の追い上げを見せて勝負は5番勝負に。最後は櫻内が気迫で勝利をつかみ取り、明日の3回戦につなげた。

 同じく昨年ベスト4の明徳義塾(高知)は1年生の西が決勝点を挙げる活躍を見せて、滝川第二(兵庫)を3対1で下した。このほか、一昨年の優勝校の希望が丘(福岡)らシード校が順当に3回戦に勝ち進んだ。

 明日の3回戦の対戦組み合わせは以下の通り。

青森山田(青森) 対 専大北上(岩手)

杜若(愛知) 対 明豊(大分)

明徳義塾(高知) 対 瓊浦(長崎)

関西(岡山) 対 鶴岡東(山形)

野田学園(山口) 対 近大附福山(広島)

都城商業(宮崎) 対 希望が丘(福岡)

東山(京都) 対 遊学館(石川)

松商学園(長野) 対 愛工大名電(愛知)


●男子学校対抗の勝ち上がりは下記の情報をご覧ください

男子学校対抗トーナメント表(PDF)

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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
平成27年度全国高等学校総合体育大会:http://www.shiga-soutai2015.jp
全国高等学校体育連盟卓球専門部:http://www.koutairen-tt.net/

今大会の模様は卓球レポート10月号(9/20発売)に掲載予定です。
 

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