<男子ダブルス準決勝>
荘智淵/黄聖盛(中華台北) 2,13,-6,8 カルデラーノ/ツボイ(ブラジル)
男子ダブルスの第1試合は荘智淵/黄聖盛がカルデラーノ/ツボイを精度の高いプレーで上回り、決勝進出を決めた。
第1ゲーム、中華台北ペアはラリー戦に強いカルデラーノ/ツボイに対して丁寧なストップと相手のミドルを突く攻撃でゲームをリード。相手の長所を消すプレーが光り、第1ゲームを11-2で奪った。
続く第2ゲームは、ブラジルペアが序盤でリードを広げた。台上のストップに対してフリックで先手を取るなど、積極的なプレーでゲームを優位に進めた。しかし、中盤で台上プレーにミスが出始め、中華台北ペアが点差を詰める。ラリー戦に強いブラジルペアに対しても精度の高いプレーで食らいつくなど、逆転。ジュースからは黄聖盛がカウンタードライブを決めるなど、好プレーを見せて15-13で2ゲームを連取した。
後がなくなったブラジルペアだが、第3ゲームは長いサービスからラリー戦に持ち込み、スタートダッシュに成功。最後までそのリードを保って11-6でこのゲームを取り返した。
第4ゲームもブラジルペアが序盤で5-1とリードを広げるが、中盤の好ラリーを制して中華台北ペアが流れをつかむと、形成は逆転。ブラジルペアは食い下がりたいところだったが大事な場面でミスが出るなど、勝利には至らず。11-8で中華台北ペアがこのゲームを制して決勝進出を決めた。
今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載
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