女子シングルス準々決勝第1試合では、劉詩雯(中国)と帖雅娜(香港)が対戦し、劉詩雯が4対0で勝利。準決勝へと駒を進めた。
劉詩雯が前陣での高速プレーで帖雅娜を破った
帖雅娜はバックからの展開で勝機を見いだそうとしたが、及ばず
<女子シングルス準々決勝>
劉詩雯(中国) 7,8,9,8 帖雅娜(香港)
過去の対戦成績では4勝0敗と劉詩雯がリードをしており、帖雅娜がどのような対応をするかに注目が集まった一戦は、劉詩雯がバック対バックの展開で帖雅娜をリードする展開が続く。帖雅娜のミドル、バックを中心に攻め、相手のミスを誘った劉詩雯。随所でフォア側を攻めるなど的を絞らせないプレーで先制点を奪った。
第2ゲーム以降も劉詩雯が前陣での両ハンドで主導権を握る。打球点の早い攻撃で帖雅娜の固いブロックを打ち破り、4対0で完勝。接戦でことごとく得点を奪う中国選手らしい勝負強さを発揮してベスト4入りを果たした。
今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載
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