男子ダブルスは4回戦?決勝が行われ、髙見真己/田中佑汰(愛工大名電)が伊丹雄飛/沼村斉也(野田学園)との打撃戦を制して男子ダブルスの王座に輝いた。
<男子ダブルス決勝>
髙見真己/田中佑汰(愛工大名電) 11,8,-5,6 伊丹雄飛/沼村斉弥(野田学園)
男子ダブルスは、準決勝で昨年の優勝ペア・松山/木造を同士打ちで破った髙見/田中が決勝に進出。かたや伊丹/沼村は第2シードの弓取/吉田(希望が丘)を準決勝で破っての決勝進出。
「相手の質の高いチキータに苦しんだ」(髙見)という愛工大名電ペアだが、「相手が下がったときのコース取りを意識した」(田中)とラリーに強い野田学園ペアに対して、前陣で相手を振り回すようなプレーで2ゲームを連取。野田学園ペアも下がらずにプレーし、第3ゲームを取り返したが、前陣でパワーのあるボールで先手を取る愛工大名電ペアが押し切って初優勝を手にした。練習試合ではいつも負けているという松山/木造を破り、勢いに乗ったダークホースの髙見/田中がタイトルを奪取した形だ。
野田学園ペアは「準決勝までに比べて受け身になってしまった」(伊丹)という言葉通り、サービスを持ったときにも自分たちから仕掛ける展開が見られなかったのが悔やまれるところだ。
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