大会6日目は、男女ダブルスの予選トーナメント~決勝トーナメント1~2回戦、男女シングルスの1回戦、混合ダブルスの3回戦~準々決勝が行われる。男子ダブルスは張本/龍崎が中国ペアを破りベスト8進出を果たした。
木造/松山は中華台北ペアに攻め込まれた
<男子ダブルス2回戦(日本選手関係)>
張本/龍崎 11,-7,2,-7,3 ダルシス/ドゥボス(ベルギー)
木造/松山 4,4,6 アブデルアジズ/エルハケム(エジプト)
<男子ダブルス3回戦(日本選手関係)>
張本/龍崎 7,-7,-9,7,7 徐瑛彬/楊碩(中国)
黄建都/林昀儒(中華台北) 6,3,10 木造/松山
ともに2回戦が初戦となった日本ペアは、張本/龍崎は3回戦で中国ペアとの激戦を制して準々決勝進出となった。張本/龍崎は中国ペアのバック側にボールを集めてチャンスをつくり、攻めの姿勢を崩さずに1対2から逆転勝ち。
木造/松山はパワーの黄建都とセンスの林昀儒という中華台北ペアに序盤から押されてペースをつかめず、自分たちのプレーができないままストレート負けを喫した。
張本/龍崎は明日の準々決勝で關文皓/呉柏男(香港)と対戦する。
■張本智和選手
混合ダブルスでも中国ペアに勝てて、男子ダブルスでも絶対に勝ちたいと思ってたので3対2で勝てて本当にうれしいです。相手のサービスがロングサービスがなくて、チキータレシーブでいい展開がつくれていたので最後も龍崎さんがレシーブでチキータでいいボールを打ってくれてよかったです。
■龍崎東寅選手
中国選手に勝てるというのは率直にうれしいですね。自分でも中国に通用するんだなと、すごい自信になりました。自分たちが挑戦者なので、自分たちから攻めていけたのが勝因だと思います。中途半端なボールが行くとすぐに一発で抜かれるので、最後は10-7で思い切りチキータして相手が詰まって勝つことができました。
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