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2016年世界ジュニア選手権ケープタウン大会最終日③石洵瑶と麦子詠が決勝へ

大会最終日は男子シングルス準決勝で幕を開けた。3回戦で中国の主力選手を破り日本期待の加藤だったが、準決勝で惜しくも石洵瑶に敗れ決勝進出はならなかった。麦子詠は安定感抜群の両ハンドでディアコヌをストレートで退け初の決勝進出を果たした。

 

ただ1人勝ち残った中国勢が決勝へ
 
十分な体勢で打たせると一発がある石洵瑶
 
加藤はバック対バックの展開で優位に立ったが決勝進出はならず
 
麦子詠、ダークホースが決勝へ
 
ディアコヌは実力を出し切れず無念の3位
 

<女子シングルス準決勝>
石洵瑶(中国) -6,8,10,-8,9,7 加藤美優(日本)
麦子詠(香港) 10,7,7,9 ディアコヌ(ルーマニア)

加藤は出足からバックハンド主体のプレーで、レシーブでは横回転を入れたツッツキ元祖ミユータでノータッチエースを取るなどリードする展開で第1ゲームを先取。しかし、パワーのあるボールを随所で入れてくる石洵瑶に対して、加藤が守勢に回ると石洵瑶のペースに。なかなか思うような試合展開にさせてくれない石洵瑶に「やりにくかった」と語った加藤だが、戦術面で上回った中国が日本の決勝進出を阻止した。
麦子詠対ディアコヌは第1ゲームでディアコヌが10-6とリードしたところから逆転を許し、流れは一気に麦子詠に。第1ゲームを落としたことを引きずったか、ディアコヌのプレーにミスが目立つ。一方の麦子詠は前陣両ハンドの安定感では今大会随一。ディアコヌは得意の多彩なバックハンドを見せるまもなく敗れてしまった。

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今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。
 

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