1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 国際大会
  4. 世界卓球
  5. 2017デュッセルドルフ
  6. 世界卓球2017デュッセルドルフ6日目⑧ 馬龍、ボルが準々決勝へ

世界卓球2017デュッセルドルフ6日目⑧ 馬龍、ボルが準々決勝へ

男子シングルス4回戦では、前回王者の馬龍(中国)、ドイツのエース・ボルが準々決勝進出を決めた。
 

連覇を狙う馬龍がベスト8に進出

ボルはフレイタスとのラリー戦を制した

荘智淵は馬龍に迫る場面もあったがおよばず


フレイタスは先制点を上げるも勝利には至らなかった


<男子シングルス4回戦>

馬龍(中国) 8,11,1,6 荘智淵(中華台北)

ボル(ドイツ)-5,7,13,9,6 フレイタス(ポルトガル)

 

 男子シングルス4回戦では馬龍とボルがベスト8へと名乗りを上げた。
 馬龍は荘智淵と対戦。第1、第2ゲームこそ、フォアハンドの打ち合いで荘智淵が互角の勝負を見せたものの、第3ゲームからは馬龍がゲームを支配。隙のないプレーで荘智淵をストレートで退けて4対0で準々決勝に進出。連覇に向けて視界は良好といったところか。一方の荘智淵は昨日、村松を安定したカット打ちで破った馬龍にはおよばず、ベスト16で敗退となった。
 
地元・ドイツのボルはフレイタス(ポルトガル)と対戦。この試合には地元ドイツの観客が集まり、スタンドは超満員となった。ボルが得点するたびに拍手が送られ、「ティモ!(ボルのファーストネーム)」の大合唱が鳴り響く中、ボルはその声援に応えるように気迫のこもったプレーでゲームを優位に進める。両選手ともにミスのない安定感のあるプレーを見せ、何度も大きなラリーが繰り広げられるが、勝負どころでボルが得点を挙げる試合巧者ぶりを見せ、ゲームカウント4対1で勝利。明日の準々決勝では馬龍と対戦する。敗れたフレイタスは第1ゲームを奪ったものの、その後のゲームでは競った場面でボルに得点を許し、敗戦。初のベスト8入りとはならなかった。
 


今大会の模様は卓球レポート7月号(6月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
世界卓球2017デュッセルドルフ/公式サイト(英語):http://www.wttc2017.com/en.html
国際卓球連盟(ITTF)世界卓球2017デュッセルドルフ(英語):
http://www.ittf.com/tournament/2705/world-table-tennis-championships/

\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■大会の人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■大会の新着記事