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ライオンジャパンオープン4日目④ 【女子ダブルス】橋本/佐藤は中国ペアに惜敗

女子ダブルス準決勝には橋本/佐藤(日本)が登場。中国ペアと激戦を繰り広げたが、惜しくも敗れ、決勝進出を逃した。
 
橋本(左)/佐藤は中国ペアに迫ったが惜しくも敗れた

陳幸同(右)/孫穎莎は接戦を制して決勝へ

田志希(左)/梁夏銀は中華台北ペアを破った

  カットペアの橋本/佐藤は決勝進出をかけて中国の若手、陳幸同/孫穎莎ペアと対戦。第1ゲームは中国ペアに終盤までリードを許すが積極的に攻撃を織り交ぜて10-8と先にゲームポイントを握った。その後、サービスが甘くなったところを強打されて追いつかれたが、11-10と再びゲームポイントを握ると、最後は佐藤が相手の甘い返球を強打で決めて得点。12-10で先制点を挙げた。
 第2ゲームは中国ペアが序盤から大きくリード。ミスの少ないカット打ちの前に2-11でゲームを奪われた。
 第3ゲームはサービスから積極的に攻撃を仕掛ける日本ペアが中国ペアにプレッシャーをかける。8-10とゲームポイントを握られるも、サービスか佐藤がバックハンドで強打を決めるなど10-10とジュースに持ち込む。最後は橋本のロングサービスを陳幸同がレシーブミス。接戦を制して日本ペアがゲームカウント2対1とした。
 一気にたたみかけたい日本ペアは第4ゲームもサービスから3球目攻撃を仕掛けるが、ミスが続いて8-11でゲームを落とした。
 迎えた最終ゲームは序盤から中国ペアがリード。丁寧なカット打ちに加えて日本ペアのサービスに対して陳幸同がチキータで得点するなど、厳しいプレーで大きくリード。日本ペアは積極的に攻撃を仕掛けて得点を狙うもミスが続く。リードを保つ中国ペアを崩すことができず2-11で敗戦。惜しくも決勝進出を逃した。

 もう一方の準決勝では田志希/梁夏銀(韓国)が陳思羽/鄭怡静(中華台北)とのアジア勢同士の対決を制して決勝進出を決めた。


<女子ダブルス準決勝>
陳幸同/孫穎莎(中国) -10,2,-10,8,2 橋本/佐藤(日本)
田志希/梁夏銀(韓国) -11,3,9,3 陳思羽/鄭怡静(中華台北)

今大会の模様は卓球レポート8月号(7月20日発売)に掲載

公益財団法人日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp
ライオン卓球ジャパンオープン荻村杯2017:http://japantabletennis.com/japanopen2017/
国際卓球連盟(ITTF):http://www.ittf.com/

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