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2017年世界ジュニア6日目③男女ダブルス日本の4ペアがベスト8入り

世界ジュニア選手権イタリア大会6日目、個人戦各種目が行われ、男子ダブルス、女子ダブルスの1~2回戦が行われた。日本の男子2ペア、女子2ペアはともに3回戦に駒を進めた。
 

鋭い台上攻撃からの展開で優位に立った宇田(左)/田中
 
実績のある日本のエースペア木造(左)/髙見も3回戦へ
 
加藤(右)/長﨑は薄氷の勝利
 
多彩な得点パターンを持つ木原(左)/木村ペア
 

<男子ダブルス1回戦(日本選手関係)>
宇田/田中 -3,2,5,9 ベンタンコル/サンチ(アルゼンチン)
髙見/木造 9,3,6 フエンテス/トロサ(アルゼンチン)

<男子ダブルス2回戦(日本選手関係)>
宇田/田中 8,7,-7,8 エンゲマン/ヒップラー(ドイツ)
髙見/木造 6,4,10 ムッティ/ロッシ(イタリア)

ともにアルゼンチンペアを1回戦で破った日本ペア。宇田/田中は2回戦でドイツペアと対戦。練習はしていないが、プレー領域がかさならずによい連係で、両者の高い攻撃力を生かしたプレーができた。2回戦ではドイツペアがラリー中に割れたボールの判定を巡って審判に抗議をする場面も見られたが、落ち着いてプレーした日本ペアが安定した攻めを見せてベスト8入り。
髙見/木造は小学生時代から組む長いペア。カデットやインターハイなど国内のタイトルを制してきた名ペアだ。ダブルス巧者らしい凡ミスの少ないプレーで攻め気に逸る地元イタリアを退けた。


<女子ダブルス1回戦(日本戦選手関係)>
加藤/長﨑 -8,4,7,10 ゴーチエ/モスタファビ(フランス)
木原/木村 4,1,1 マテヨフスカ/スレザコバ(チェコ)

<女子ダブルス2回戦(日本選手関係)>
加藤/長﨑 7,6,-14,-9,9 陳亭婷/蘇珮綾(中華台北)
木原/木村 7,5,7 李幼芃/蔡育勤(中華台北)

加藤/長﨑は2回戦で苦戦した。第3ゲームでマッチポイントを取ってから逆転を許すと、流れは思い切りよく攻めた中華台北ペアに。最終ゲームは終盤で加藤のサービス、長﨑の決定力の高い攻撃でなんとか逃げ切った。
木原/木村の異質型ペアはどちらもチャンスメークでき、チャンスボールは決めることができる両者の特徴を生かしてストレート勝ち。3回戦で、ディアコヌ/ドラゴマンの昨年の金メダルペアに挑戦する。


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今大会の模様は卓球レポート1月号に掲載します。

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