女子シングルス決勝は陳夢(中国)が朱雨玲(中国)との同士打ちを制してグランドファイナル初優勝を飾った。
陳夢が朱雨玲との同士打ちを制して初の頂点に立つ
朱雨玲は最後まで流れをつかむことができなかった
<女子シングルス決勝>
陳夢(中国) 6,3,6,10 朱雨玲(中国)
陳夢と朱雨玲、これまで何度も対戦してきた2人による決勝は陳夢が序盤からゲームの主導権を握る。朱雨玲のストップ、ツッツキが甘くなったところを厳しく強打するなど、隙のないプレーで序盤から試合を支配する。一方の朱雨玲は台上のプレーに甘さが目立つなど、精彩を欠く。
朱雨玲を尻目に初のグランドファイナル優勝に向けて集中力の高いプレーを見せる陳夢は3ゲームを一気に連取する。
迎えた第4ゲームは朱雨玲が粘りを見せるもののラリーで先手を奪い、攻め続けた陳夢がジュースの競り合いをものにして勝利。同士打ちを制してグランドファイナル初優勝を果たした。
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今大会の模様は卓球レポート2月号に掲載します。