大会初日は混合ダブルス、ジュニア男女の1回戦が行われている。ジュニア女子1回戦では同種目最年少、小学5年生の篠原夢空(松山卓球教室)が登場し、勝利を収めた。
篠原は中村陽菜(普天間高)と対戦。第1ゲームを11-3で奪うと、第2ゲームはゲームポイントを奪ったところから中村に迫られたが、最後は逆横回転サービスから3球目で強打を決めて11-9でゲームを連取。第3ゲームも前陣で強打を決めてストレート勝ちを収めた。篠原は平成28年度全日本選手権大会カブの部で優勝を果たしており、全日本の舞台でもその実力を発揮した。2回戦ではホープスチャンピオンの肩書きを持つ桑原穂実(正智深谷高)と対戦する。
このほか小学6年生でホープスチャンピオンの小塩遥菜(石田卓球クラブ)は後木玲奈(駒大苫小牧高)にゲームオールの末に惜敗。キレのあるカットで高校生を相手に互角の戦いを見せたが、惜しくも勝利とはならなかった。
最年少の篠原が1回戦を突破
ホープスチャンピオンの小塩は惜敗
詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
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