ジュニア男子3回戦では優勝候補の張本智和(JOCエリートアカデミー)が登場し、順当に4回戦へと勝ち進んだ。
「男子シングルスとジュニア男子は優勝したい」と話していた張本が悲願のジュニアタイトル獲得に向けて好発進を見せた。佐藤祐人(鶴岡東高)と対戦した張本は、第1ゲームこそ固さが見られてレシーブミスが見られたが、11-7で先制すると、第2ゲーム以降は台上で先手を奪う展開が続いて快勝。初戦をしっかりと勝ち切った。
第1シードの宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)は内田智也(明徳義塾中・高)にストレート勝ち。接戦になる場面も見られたが要所を締めて勝利を収めた。また、優勝候補の一角である戸上隼輔(野田学園高)は中村光人(愛工大名電高)に2ゲームを先取される苦しい展開となったが、逆転勝ち。序盤は中村のバック面の表ラバーにタイミングが合わなかったが、ループドライブを中心にしたプレーで流れを取り戻した戸上。劣勢をはねのけて初戦を切り抜けた。
張本は圧巻のプレーで初戦を勝ち上がった
第1シードの宇田も順当に勝利
戸上は0対2の劣勢をはねのけ、逆転勝ち
昨年の世界ジュニアで活躍した田中も初戦突破
詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
全日本卓球(特設サイト):http://www.japantabletennis.com/zennihon2018
卓レポ.comでは、連日の熱戦の模様をウェブサイトとツイッター(http://twitter.com/takurepo)で配信します。
全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。