混合ダブルス決勝は森薗/伊藤(明治大/スターツSC)が軽部/松本(シチズン時計/サンリツ)を3対0で破り、初出場で初優勝を果たした。
森薗/伊藤は4回戦で田添/前田(専修大/日本生命)、準決勝で大島/早田(木下グループ/日本生命)を破るなど、決勝まで1ゲームも落とさずに勝ち上がってきた。一方の軽部/松本は準決勝で世界王者の吉村/石川(名古屋ダイハツ/全農)に勝利。息の合ったプレーで決勝へ勝ち進んだ。。
決勝は森薗/伊藤が森薗のチキータから伊藤が強打を叩き込むなど、ゲームをリード。軽部/松本はロングサービスを織り交ぜて森薗のチキータを封じようとするも、森薗/伊藤がきっちりと対応して11-8でゲームを先制。続く第2ゲームは軽部の台上プレーが光り、森薗/伊藤に迫るが、要所では森薗/伊藤が強さを見せる。10-9のラリーでは森薗がバックサイドのボールをフォアハンド強打を決めるなど、厳しいプレーで2ゲームを連取した。第3ゲームも森薗/伊藤が接戦の中で球際の強さを見せ、3対0で勝利。初出場で初優勝を達成した。
両者ともにダブルスが非常にうまく、今大会の混合ダブルスでもその実力を発揮した2人。今後は国内大会はもちろん、国際大会での活躍にも期待したい。
<混合ダブルス決勝>
森薗/伊藤(明治大/スターツSC) 8,9,11 軽部/松本(シチズン時計/サンリツ)
詳しい情報は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
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