1. 卓球レポート Top
  2. 大会
  3. 国内大会
  4. 全中
  5. 2018広島全中
  6. 女子団体、貝塚第二と四天王寺が決勝へ

女子団体、貝塚第二と四天王寺が決勝へ


女子団体準決勝が行われ、貝塚第二(大阪)が山陽女子(岡山)を3対1で破り決勝進出。もう一方の準決勝は、四天王寺(大阪)が明徳義塾(高知)をストレートで降し、決勝へ進出した。
 

●貝塚第二(大阪) 3-0 山陽女子(岡山)
〇由本 9,-8,14,11 狩野
〇赤江 -10,-2,2,8,10 山脇
 阿久根/司 9,-8,-10,-8 田吹/前山〇
〇東川 -7,9,-3,6,12 髙橋
 村上 - 田上 
 
由本は得意のバックハンドで競り合いを制した

赤江は0対2からあきらめないプレーで逆転勝ち

東川は固いブロックで髙橋の猛攻をしのぎきった

山陽女子はダブルスで一矢報いたが決勝進出はならず

 


 貝塚第二は前半の2試合で競り合いを制したところで流れは大きく貝塚第二に傾いた。2台進行で行われた1番と2番はともにどちらに転ぶか分からない好試合だったが、威力があるバックハンドの由本と前陣で思い切りよく振り切る赤江がこれを制し、2対0と一気に王手。ダブルスは山陽女子が一矢報いたが、4番は貝塚第二の東川が固いブロックで髙橋の両ハンド攻撃を、ゲームオールジュースの激戦の末しのぎきって貝塚第二の決勝進出を決めた。


 
●四天王寺(大阪) 3-0 明徳義塾(高知)
〇大藤 4,5,9 青井
〇横井 10,10,8 白山
〇萩井/竹山 6,-9,9,-4,7 上澤依/上澤茉
 菅澤 ー 藤澤
 中森 ー 上田
 
大藤は決定力のある両ハンドで圧倒

横井はパワーのある白山を気迫のプレーで退けた

競り合いとなったダブルスを制したのは四天王寺

明徳義塾は連係のよいペアで臨むも一歩及ばず

 四天王寺はまたしても無失点で決勝に駒を進めた。
 トップで大藤が威力、コースともに厳しい両ハンドで先制。2番の横井は明徳義塾のパワーのある白山を安定感のあるプレーで退け四天王寺が決勝進出に王手。ダブルスは明徳義塾の上澤依/上澤茉が連係の良さを見せてゲームオールに持ち込んだが、コース運びの厳しさでまさった四天王寺ペアが最終ゲームを決めて、四天王寺が無失点のまま2連覇をかけてファイナルに臨む。
 


 

卓レポ.comでは本サイトのほかにツイッター(https://www.twitter.com/takurepo/)でもリアルタイムの情報を配信します。是非ご覧ください。

試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
第49回全国中学校卓球大会/広島大会:http://zenchu-hiroshima-takkyu.jp/

(写真/文=佐藤孝弘)
\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■大会の人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■大会の新着記事