予選リーグでシンガポールを破り、決勝トーナメントに進出したアメリカ男子。そのアメリカ躍進の原動力となっているのがカナック・ジャアだ。団体の準々決勝では中国の主力、アジアジュニア王者の徐海東に土をつけ、徐瑛彬にも善戦した。長らくトップ選手を輩出できなかったアメリカから久々に現れた新星に話を聞いた。
徐海東に勝てたことは本当にうれしいとジャー
2対0から追いつかれたが振り切って徐海東に勝利
「ラリーの序盤で優位に立つことができるのが自分の強み」とジャー
徐海東に勝てたことは大変うれしく思っています。彼はこの大会でもトップクラスの強い選手なので、きちんと準備をして1,2ゲーム目を取って勝つことができたことは本当にうれしいですね。
サービスから3球目までの展開、レシーブから4球目までの展開など、最初の数球で自分のゲームをつくることができるというところが僕の強みです。
2年前からドイツ・ブンデスリーガのグレンツァオでプレーしていることと、ここ数年一生懸命練習して、自分の弱点を補強してきたことがこのような結果となってあらわれているのだと思います。
この大会はとてもレベルが高いので、何回戦までいくとか、何位になるという目標を立てることはできません。そうした高い目標を立てることで、1回戦で油断して負けるということにもなりかねません。とにかく、1試合1試合集中して乗り切ることだけを考えています。
カナック・ジャア:https://www.butterfly.co.jp/players/detail/jha-kanak.html
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