世界ジュニア選手権オーストラリア大会6日目、男女シングルスは予選グループリーグに続き、決勝トーナメントの1回戦が行われた。16名のシード選手に加え、予選グループ16の各グループ首位の16名の32名で本戦がスタート。日本勢は田中、宇田、戸上の3選手が2回戦に駒を進めた。
<男子シングルス1回戦>
ジャア(アメリカ) 7,9,9,1 グレブネフ(ロシア)
于何一(中国) 6,6,6,9 マイスナー(ドイツ)
黎昕陽(中華台北) −5,9,−7,8,8,−5,4 ドボース(ベルギー)
プレテア(ルーマニア) 8,5,8,8 チャンドラ(インド)
田中佑汰(日本) 7,−8,6,7,2 パナギットグン(タイ)
パン(シンガポール) −6,9,−4,5,4,7 シャー(インド)
アフマディアン(イラン) −7,8,8,8,−13,−7,8 ランベール(フランス)
徐海東(中国) 5,7,5,8 林勇志(中華台北)
スゴウロポウロス(ギリシャ) 9,9,4,4 戴茗葦(中華台北)
徐瑛彬(中国) 10,8,5,9 バルデ(フランス)
宇田幸矢(日本) 6,12,6,7 シュトゥンパー(ドイツ)
シポス(ルーマニア) 5,−8,−9,−6,6,9,8 アリゲッティ(アメリカ)
向鵬(中国) 3,7,7,−6,7 クマル(アメリカ)
戸上隼輔(日本) 9,7,−15,−10,6,9 ムン(ドイツ)
馮翊新(中華台北) 7,−6,9,8,3 ロッシ(イタリア)
タッカー(インド) 9,6,3,5 ハジン(カナダ)
日本男子は、予選でハジン(カナダ)に敗れた曽根を除く3人が決勝トーナメントに出場。3選手が無事2回戦に駒を進めた。
田中はパワーのあるタイのパナギットグンを台上からの安定感のあるバックハンドで先手を取り4対1。
宇田は田㔟監督のアドバイスを意識したか、攻撃一辺倒ではない多彩な得点でシュトゥンパーにストレート勝ち。
戸上は体格がよくバックハンドの強いムンに2対0から追いつかれる苦しい展開を、フォアハンド主体でせめて2ゲームを連取。無事、1回戦を突破した。2回戦で団体戦決勝で敗れた向鵬と再戦する。
この他、ヨーロッパユースチャンピオンのスゴウロポウロスが試合巧者ぶりを見せて戴茗葦に圧勝。イランのエース、アフマディアンはフランスのランベールとの激戦を制してベスト16入りを果たした。
<男子シングルス2回戦の組み合わせ>
ジャア(アメリカ) ー 于何一(中国)
黎昕陽(中華台北) ー プレテア(ルーマニア)
田中佑汰(日本) ー パン(シンガポール)
アフマディアン(イラン) ー 徐海東(中国)
スゴウロポウロス(ギリシャ) ー 徐瑛彬(中国)
宇田幸矢(日本) ー シポス(ルーマニア)
向鵬(中国) ー 戸上隼輔(日本)
馮翊新(中華台北) ー タッカー(インド)
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