11月2~4日、平成30年度全日本選手権大会(カデットの部)が、宮城県のカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で開催。
14歳以下女子シングルスは白山亜美(明徳義塾中)が優勝した。
●14歳以下女子シングルス優勝
●14歳以下女子シングルス優勝
白山亜美(明徳義塾中)
白山がノーシードから一気に頂点へ!
パワフルなバックハンドドライブは迫力十分
2位 赤江夏星(貝塚二中)
優勝を目指したが、白山との打ち合いに敗れる
3位 横井咲桜(ミキハウスJSC)
しなやかで力強い両ハンドで表彰台
3位 東川陽菜(貝塚二中)
ふところが深く、ミスの少ないバックハンドが持ち味
混戦が予想された14歳以下女子シングルスは、ノーシードの白山亜美(明徳義塾中)が驚きの優勝を飾った。白山はとにかく両ハンドの威力が抜群で、前でも台から少し下がっても強烈なボールを打てるのが強み。男子のヨーロッパ選手を連想させるようなパワープレーで強敵たちを打ち負かし、頂点をつかんだ。
2位の赤江夏星(貝塚二中)も白山に負けず劣らずパワーヒッターだが、要所で白山に後ろから盛り返され、優勝にあと一歩届かなかった。
3位には、バックハンドが手堅い東川陽菜(貝塚二中)と、パワフルな両ハンド攻撃が魅力の横井咲桜(ミキハウスJSC)が入った。
■白山亜美選手のコメント
■白山亜美選手のコメント
「第2シード(山﨑・明誠U15)の上だったので、負けたくないと思ってその対策練習をずっとしてきて勝つことができました。次からも一戦一戦がんばってやっていたら、日頃のやってきたことが出せたのでとてもうれしかったです。
決勝では相手もドライブを振ってくる選手だったので、それに負けないように打っていけたのがよかったと思います。今大会では、ラリーになったときにバックハンドドライブがいいコースに決まりました」
●14歳以下女子シングルスベスト8
●14歳以下女子シングルスベスト8
面田采巳(ミキハウスJSC)
優勝した白山と果敢に打ち合ったが押し切られた
直江杏(明誠U15)
テンポのよい両ハンドでベスト8入り
小野立夢(KYOWA KIRIN T.T.S)
前陣での安定した連打が光っていた
吉井亜紀(就実中学校)
迫力ある両ハンドが魅力。赤江とも互角に打ち合ったがわずかに及ばず
試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。