LION卓球ジャパンオープン荻村杯札幌大会が北海道札幌市の北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開催。
最終日は女子ダブルスの決勝が行われ、陳夢/劉詩雯(中国)が優勝を飾った。
積極果敢な攻めで陳夢(左)/劉詩雯が優勝!
世界王者の孫穎莎(左)/王曼昱は先輩ペアの攻撃に遅れを取った
●女子ダブルス決勝
陳夢/劉詩雯(中国) 9,6,-7,9 孫穎莎/王曼昱(中国)
陳夢/劉詩雯(中国)対孫穎莎/王曼昱(中国)の決勝は、世界卓球2019ブダペスト女子シングルス1位と2位の劉詩雯と陳夢が個々の能力の高さを生かし、世界卓球2019ブダペスト女子ダブルス王者の孫穎莎/王曼昱を下した。
陳夢/劉詩雯は、孫穎莎/王曼昱のチキータを狙い撃ち、つなぎのループドライブに対しても積極的にカウンターで狙ってペースを握る。要所で放ったフォアハンドフリックも効果的で、世界王者ペアに堂々と攻め勝った。
一方、敗れた孫穎莎/王曼昱は、持ち味であるチキータでの積極的な仕掛けからの両ハンドでペースを握りたかったが、先輩ペアに先に積極的に攻められて出ばなをくじかれ、このつまずきが最後まで尾を引いてしまった。
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なお、詳しい試合の結果は大会公式サイトでご確認ください。
ITTF(国際卓球連盟):https://www.ittf.com/tournament/5005/2019/2019-ittf-world-tour-japan-open/
(写真=佐藤孝弘、文=猪瀬健治)