LION卓球ジャパンオープン荻村杯札幌大会が北海道札幌市の北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開催。
最終日は男子ダブルスの決勝が行われ、樊振東/許昕(中国)が優勝を飾った。
樊振東(右)/許昕は圧巻の攻撃力で順当とも言える優勝
ドゥダ(左)/D.チウも果敢に打ち合い、会場を沸かせた
●男子ダブルス決勝
樊振東/許昕(中国) 10,9,7 ドゥダ/D.チウ(ドイツ)
男子ダブルス決勝は、世界卓球2017デュッセルドルフ男子ダブルス王者の樊振東/許昕(中国)と、1回戦で日本の森薗政崇/吉村真晴をゲームオールジュースで下して勢いに乗り、勝ち上がってきたドゥダ/D.チウ(ドイツ)の対戦になった。
地力に勝る中国ペアが圧倒するかと思われたが、ドイツペアがD.ダンのフェイクモーションを入れたフリックレシーブと、ドゥダの鋭い攻撃でがんばり、第1ゲーム、第2ゲームとも競り合いになる。
しかし、中国ペアが要所で会場がどよめくような攻撃やしのぎで締め、ストレートでドイツペアを退けて優勝を果たした。
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なお、詳しい試合の結果は大会公式サイトでご確認ください。
ITTF(国際卓球連盟):https://www.ittf.com/tournament/5005/2019/2019-ittf-world-tour-japan-open/
(写真=佐藤孝弘、文=猪瀬健治)