9月6日~8日まで、第53回全日本社会人卓球選手権大会が熊本県の熊本市総合体育館で開催。
2日目は、女子ダブルスの準決勝、決勝が行われ、土田/宋(中国電力)が二年ぶりとなる二度目の優勝を果たした。
【女子ダブルス優勝】土田美佳/宋恵佳(中国電力)
息の合ったペアリングを見せた土田(右)/宋が二度目の栄冠!
【女子ダブルス2位】成本綾海/井絢乃(中国電力)
成本(右)の変化速攻と井のパワーが噛み合った
【女子ダブルス3位】永尾尭子/阿部愛莉(デンソー)
阿部(右)がチャンスをつくり、永尾が決める連係で表彰台
【女子ダブルス3位】安藤みなみ/徳永美子(十六銀行)
安藤(右)と徳永は息の合ったプレーを見せた
女子ダブルスを制したのは、土田美佳/宋恵佳(中国電力)。土田が早いタイミングのバックハンドで起点をつくり、宋が伸びのある両ハンドドライブで続く息の合ったコンビネーションが持ち味。決勝は成本/井との同士討ちになったが、長く組んでいる強みを存分に発揮し、ストレート勝利で二年ぶり二度目の頂点に立った。
2位は成本綾海/井絢乃(中国電力)が入った。成本が変化速攻でチャンスメイクし、井がパワフルなドライブで決める連係で勝ち上がったが、決勝では土田/宋の息の合ったプレーに振り切られた。
3位には、準々決勝で第2シードの松本/平(サンリツ)を下した永尾尭子/阿部愛莉(デンソー)と、安藤みなみ/徳永美子(十六銀行)の社会人ルーキーペアが入った。
詳しい記録はこちらから
日本卓球協会:http://www.jtta.or.jp/tournament/tabid/122/rptid/529/Default.aspx
(取材=猪瀬健治)