第16回全日本学生選抜卓球選手権大会(令和元年11月23~24日/所沢市民体育館)で優勝した木造勇人選手(愛知工業大学)の優勝インタビュー
「(全日学の決勝で敗れた)及川さんが出場しないので、及川さん以外には負けられないと強い気持ちを持って臨みました。
決勝は、同士打ちなのでやりにくかったです。試合前でも気持ちが乗りにくいというか......。(しかし)コートに入って切り替えました。5ゲーム目を取られましたが、6ゲーム目の出足を良くすることを心掛けて、スタートダッシュをかけました。
自分のプレースタイルはフォアで動くタイプですが、今回は前陣でのバックハンドで相手を揺さぶることができたので、試合を有利に進めることができました。自分でも良い感じにプレーできたので、自信になりました。
全日本では、去年の成績を越えることを目標にしているので、これからもがんばって練習をしていきたいです」
取材=小畑賢二