第16回全日本学生選抜卓球選手権大会(令和元年11月23~24日/所沢市民体育館)で優勝した木村香純選手(専修大学)の優勝インタビュー
「本当にうれしいです。全国大会で優勝するのが初めてなので。
予選のリーグ戦から強い選手のところ(森田彩音、笹尾明日香、坂元睦月)に入って、苦しいと思ったのですが、逆に変な力が抜けて、思い切っていけました。
森田さんとは予選で対戦して勝利して、決勝で2回目の対戦となったら、セオリーでいくと普通負けてしまう。だから、考えないように向かっていく気持ちで臨みました。
全日学では、体力がなく、動けなくなって負けてしまいました。監督やコーチ、両親とも話して、大会後から卓球の体力をつけること、試合が長くなっても大丈夫な体にすること目標に、練習やトレーニングを続けてきました。たくさんの方の協力があって練習やトレーニングをすることができたので、感謝しています。結果が出て良かったと思っています。
今回は、両ハンドのラリー戦で戦おうと当初は思っていましたが、先ほどの体力トレーニングの時に動いて打つ練習も取り入れていたので、積極的に回り込めたりしたことも良かったです。
全日本ではランク入りを目標にしています。練習や体つくりをしっかりしていきたいです」
取材=小畑賢二