高校生たちの祭典、第91回全国高校総体卓球競技大会（通称インターハイ）が7月29～8月8日に宇和島市総合体育館（愛媛）で開催中。今回のインターハイは、新型コロナウイルスへの感染対策を踏まえ、男女別日程で開催（男子が7月30〜8月3日、女子が8月4日〜8日）。そのため、11日間という長期にわたり、高校日本一をかけた熱戦が繰り広げられている。
男子の競技が終了した大会5日目の本日8月3日は、午後4時より女子の開会式が行われた。
男子の競技日程が鈴木颯（愛工大名電）の三冠で幕を閉じた8月3日、引き続き女子競技が開催される「燃え上がれ我らの闘志 四国の大地へ」躍動の青い力 四国総体2022卓球競技大会は、宇和島市総合体育館で女子の開会式を行った。
開会宣言や国家傾聴、高体連専門部長・後藤泰之氏があいさつを述べた後、地元・宇和島東高校の伊藤樹生さんが生徒を代表し、歓迎のことばを述べた。
選手宣誓では、済美高校の平川嘉代選手が、「コロナ禍が続く中、支えてくださった方々に恩返しできるよう、精いっぱいプレーすることを誓います」と力強く宣言した。
会の最後には、インターハイ連続20回出場の明誠（島根）、通算20回出場の札幌大谷（北海道）の表彰が行われ、代表して岸卓臣明誠高校監督が賞状と記念の盾を受け取り、閉会式が終了した。
いよいよ明日8月4日の9時より女子学校対抗1回戦が始まる。
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（取材＝卓球レポート）
