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苫小牧全中 男子団体はベスト4が出そろう 
〜野田学園が愛工大名電を破り4強入り〜

 2022年8月19~22日、北海道の苫小牧市総合体育館にて第53回全国中学校卓球大会が開催中。
 本日8月21日は、男女団体の1回戦〜準々決勝(2回戦)が行われ、ベスト4が出そろった。男子は、優勝候補の2校、愛工大名電と野田学園が準々決勝で激突。野田学園が3対1で勝利し、4強入りを決めた。この他、明徳義塾、中間東、浜松修学舎が準決勝進出を決めている。

野田学園は要のダブルスを大坪(右)/中野が制して勝利を引き寄せた

4番で期待のルーキー岩井田が日高を破り決勝点を挙げた

愛工大名電は三連覇のチャンスを逸した

中間東は順当に4強入り。写真はポイントゲッターとして前半で起用されている浅見

明徳義塾は準々決勝の出雲北陵戦で4番の内山が決勝点を挙げた

浜松修学舎は松徳学院に3対1で勝利。写真は中西(左)/建部のダブルス

▼男子団体1回戦の結果
明徳義塾(高知) 3-1 長森(岐阜)
城南(石川)3-0 桜ヶ丘(鳥取)
中間東(福岡) 3-0 上宮学園(大阪)
愛工大名電(愛知) 3-1 実践学園(東京)
松徳学院(島根) 3-2 明豊(大分)


▼男子団体準々決勝(2回戦)の結果
明徳義塾(高知) 3-1 出雲北陵(島根)
中間東(福岡) 3-0 城南(石川)
野田学園(山口) 3-1 愛工大名電(愛知)
浜松修学舎(静岡) 3-1 松徳学院(島根)

 準々決勝注目の一戦となった愛工大名電 対 野田学園は前半で愛工大名電のエース吉山と、野田学園の渡辺がともに得点を挙げ、1対1に。ダブルスはサウスポーの大坪とルーキーの中野の連係の取れた攻撃で、愛工大名電ペアを退け2対1に。4番は野田学園のルーキー岩井田が、威力のあるカウンターを決めて、日高を破り、全中団体はいまだ無冠の野田学園が決勝トーナメント初戦で難敵をくだした。
 明徳義塾はダブルスを落としたものの、粒ぞろいの選手がシングルスで3点を挙げて、出雲北陵を撃破。
 中間東は、前半で主力の面田と浅見がしっかり得点し、城南に3対0で勝利。
 1回戦で明豊を激戦の末に破った松徳学院は、前半1対1としたものの、ダブルス、4番と力負けし、浜松修学舎が準決勝進出を決めた。

●男子団体準決勝の組み合わせ(8月22日9時00分試合開始予定)
明徳義塾(高知) - 中間東(福岡)
野田学園(山口) - 浜松修学舎(静岡)

卓レポツイッターで苫小牧全中の熱戦を速報予定です。ぜひご覧ください!

試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
第53回全国中学校卓球大会:https://tabletennis.zenchuu.jp/eventbreakingnews/

(取材=卓球レポート)



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