社会人の日本一を決める全日本社会人卓球選手権大会が、2022年10月27日(金)~29日(日)まで、青森県の新青森総合運動公園マエダアリーナで開催。
大会2日目は男女ダブルスの準々決勝~決勝が行われ、女子ダブルスは、岩越帆香/東川陽菜(エクセディ)が初優勝を果たした。
【女子ダブルス優勝】
岩越帆香/東川陽菜(エクセディ)
▼女子ダブルス準決勝
成本綾海/井絢乃(中国電力ライシス)
8,10,-9,3
三村優果/山﨑唯愛(サンリツ)
岩越帆香/東川陽菜(エクセディ)
8,8,8
清家綾乃/三島日菜之(オークワ)
▼女子ダブルス決勝
岩越帆香/東川陽菜(エクセディ)
3,-4,8,-10,1
成本綾海/井絢乃(中国電力ライシス)
女子ダブルスはノーシードから勝ち上がった岩越帆香/東川陽菜(エクセディ)が初優勝を果たした。
東川の安定感のある両ハンドと岩越の思い切った攻めであれよあれよという間に決勝まで勝ち上がると、決勝で前回優勝の第1シード・成本綾海/井絢乃(中国電力ライシス)と対戦。ゲームカウント2対1リードで迎えた第4ゲームはチャンピオンシップポイントを大量に握るが、そこからプレーがおとなしくなり、よもやの逆転を許してしまう。こうなると実績で上回る中国電力ライシスペアが優位かと思われたが、第5ゲームは積極性を取り戻した岩越/東川がロケットスタートを決めて成本/井を一気に突き放し、頂点まで駆け抜けた。
昨年に続く連覇を狙った成本/井(中国電力ライシス)は決勝まで順当に勝ち上がるも、岩越/東川の積極的なプレーの前に涙をのんだ。絶体絶命の第4ゲームを逆転した連係と精神力はさすがだったが、第5ゲームはエクセディペアのスタートダッシュについて行けなかった。
3位には安定した両ハンド攻守を見せた清家綾乃/三島日菜之(オークワ)と、速攻が冴えた三村優果/山﨑唯愛(サンリツ)が入った。
【女子ダブルス2位】
成本綾海/井絢乃(中国電力ライシス)
【女子ダブルス3位】
清家綾乃/三島日菜之(オークワ)
【女子ダブルス3位】
三村優果/山﨑唯愛(サンリツ)
詳しい記録はこちらから
日本卓球協会大会ページ:https://jtta.or.jp/tour/11841
(取材=卓球レポート)