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2023年全日本社会人卓球選手権大会 ~男子ダブルスは渡辺/松山(協和キリン)が連覇~


 社会人の日本一を決める全日本社会人卓球選手権大会が、2022年10月27日(金)~29日(日)まで、青森県の新青森総合運動公園マエダアリーナで開催。
 大会2日目は男女ダブルスの準々決勝~決勝が行われ、男子ダブルスは、渡辺裕介/松山祐季(協和キリン)が制し、昨年に続いて連覇を果たした。

【男子ダブルス優勝】
渡辺裕介/松山祐季(協和キリン)

渡辺(右)と松山が見事連覇。松山は三連覇の快挙

渡辺がしっかりつなぎ、松山が振り回す連係で栄冠をつかんだ

決勝の同士打ちをぎりぎりで制し、咆哮


▼男子ダブルス準決勝
渡辺 裕介/松山祐季(協和キリン)
 -9,7,8,7
  松下海輝/藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)

硴塚将人/田原彰悟(協和キリン)
 9,-8,10,5
  西康洋/川上尚也(日野キングフィッシャーズ)

▼男子ダブルス決勝
渡辺裕介/松山祐季(協和キリン) 
 -6,10,5,-11,9 
  硴塚将人/田原彰悟(協和キリン)

 男子ダブルスは、渡辺裕介/松山祐季(協和キリン)が制し、昨年に続いて連覇を達成した。
 硴塚将人/田原彰悟(協和キリン)との同士打ちになった決勝では、ゲームカウント2対1リードでチャンピオンシップポイントを握りながら逆転され、嫌な流れになったが、最後まで気迫と集中力を切らさずに同僚ペアをゲームオール9本で振り切り、社会人ペアの頂点をつかんだ。
 松山は、平野友樹と組んで優勝した2021年山梨大会を含めると、この種目で3連覇達成となった。

 2位の硴塚/田原は、準々決勝で有延大夢/田添響(琉球アスティーダ/岡山リベッツ)のTリーグペア、準決勝で勢いのある西康洋/川上尚也(日野キングフィッシャーズ)を下して決勝進出。決勝の同士打ちでは優勝するチャンスも十分あったが、惜しくも届かなかった。

 3位には円熟の連係を見せた松下海輝/藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)と、積極的な攻めが光った西/川上(日野キングフィッシャーズ)が入った。

【男子ダブルス2位】
硴塚将人/田原彰悟(協和キリン)

田原(右)の鋭い攻めと硴塚のカウンターで決勝進出

【男子ダブルス3位】
松下海輝/藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)

2018年優勝の松下(右)/藤村はさすがの連係で表彰台

【男子ダブルス3位】
西康洋/川上尚也(日野キングフィッシャーズ)

アグレッシブな連係でメダル獲得の西(左)/川上

詳しい記録はこちらから
日本卓球協会大会ページ:https://jtta.or.jp/tour/11841

(取材=卓球レポート)

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