パリオリンピック卓球競技5種目(混合ダブルス、男女シングルス、男女団体)が、パリ南アリーナ4(パリ・フランス)にて7月27日〜8月10日にて開催される。
競技2日目となった7月28日は男女シングルスの1回戦と混合ダブルスの準々決勝が行われた。
ここでは男子シングルスの1回戦の結果をお伝えする。
※写真は戸上隼輔(日本)
※写真提供=ITTF/ONDA
▼男子シングルス1回戦
王楚欽(CHN) -7,3,4,9,4 ワン・ヤン(SVK)
高承睿(TPE) 7,2,-9,5,4 Ni.アラミアン(IRI)
O.アサール(EGY) 6,6,-7,5,8 ラコトアリマナナ(MAD)
ダン・チウ(GER) -2,3,2,6,10 アポロニア(POR)
張禹珍(KOR) 7,5,6,-8,7 ゴンザレス(PUR)
コズル(SLO) -10,9,6,7,-8,10 アチャンタ(IND)
戸上隼輔(JPN) 3,6,7,11 ワン・ユージーン(CAN)
A.ルブラン(FRA) 6,5,6,6 ロレンソ(ARG)
カルデラーノ(BRA) 8,7,9,4 ペレイラ(CUB)
F.ルブラン(FRA) 8,8,6,8 デサイ(IND)
ケルベリ(SWE) 7,-11,4,6,-12,-6,9 イドウ(CGO)
ヨルジッチ(SLO) -8,4,8,11,-3,7 アイザック・クエク(SGP)
林昀儒(TPE) 6,-12,6,6,2 アファナドール(PUR)
ジャア(USA) -8,8,2,2,-8,10 趙大成(KOR)
レジムスキ(POL) 8,7,14,8 エル ベイアリ(EGY)
ジオニス(GRE) 6,8,8,4 リー・エドワード(CAN)
男子シングルス1回戦に戸上隼輔(日本)が登場し、見事に初戦突破を果たした。相手のワン・ユージーンはひょうひょうとしたたたずまいで多彩なテクニックを繰り出してくる実力者だが、戸上は破壊力抜群の両ハンドでワンにうまさを出させる前にストレートで快勝。オリンピック初出場とは思えない堂々たるプレーで2回戦へ駒を進めた。
第1シードの王楚欽(中国)は、ワン・ヤン(スロバキア)の変化カットにつかまって第1ゲームを落とし、ひやりとしたが、第2ゲーム以降はしっかり締めて2回戦進出。
世界卓球2021ヒューストン8強のジャア(アメリカ)は、巧みなゲームメイクで趙大成(韓国)の強打を抑え、2回戦へ。
そのほか、ドイツのエース・ダン・チウ(ドイツ)、地元期待のA.ルブラン(フランス)、上位進出が期待されるカルデラーノ(ブラジル)、林昀儒(中華台北)、ベテランのジオニス(ギリシャ)らが初戦を突破している。
男子シングルスのトーナメント
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公益財団法人日本卓球協会:https://jtta.or.jp/tour/24750
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