パリオリンピック卓球競技5種目(混合ダブルス、男女シングルス、男女団体)が、パリ南アリーナ4(パリ・フランス)にて7月27日〜8月10日にて開催される。
競技10日目の8月5日は男女団体がスタート。男女各16チームがトーナメント形式で優勝を争う。
ここでは男子団体1回戦の結果をお伝えする。
※写真は篠塚大登(日本)
※写真提供=ITTF/ONDA
▼男子団体1回戦
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ブラジル |
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3-1 |
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ポルトガル |
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○ |
イシイ/テオドロ |
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10,9,-7,-8,10 |
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アポロニア/フレイタス |
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○ |
カルデラーノ |
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11,5,7 |
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ジェラルド |
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テオドロ |
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-7,-10,-4 |
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フレイタス |
○ |
○ |
イシイ |
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12,-8,-8,9,12 |
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ジェラルド |
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フランス |
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3-0 |
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スロベニア |
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○ |
ゴズィー/A.ルブラン |
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9,7,7 |
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フリバル/コズル |
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○ |
F.ルブラン |
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8,-8,-5,4,9 |
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ヨルジッチ |
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○ |
A.ルブラン |
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8,-6,4,5 |
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コズル |
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日本 |
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3-0 |
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オーストラリア |
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○ |
戸上隼輔/篠塚大登 |
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8,6,6 |
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ニコラス・ラム/フィン・ルー |
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○ |
張本智和 |
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4,4,12 |
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べ・ファン |
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○ |
篠塚大登 |
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9,7,2 |
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フィン・ルー |
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中華台北 |
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3-0 |
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エジプト |
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○ |
荘智淵/高承睿 |
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-10,-11,9,6,8 |
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K.アサール/アブデル アジス |
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○ |
林昀儒 |
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7,10,7 |
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エル ベイアリ |
|
○ |
高承睿 |
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10,-9,6,9 |
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アブデル アジズ |
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スウェーデン |
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3-0 |
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デンマーク |
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○ |
ケルベリ/K.カールソン |
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-11,8,6,3 |
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アンデルセン/グロート |
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○ |
モーレゴード |
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7,-9,-11,5,9 |
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リンド |
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○ |
K.カールソン |
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8,10,7 |
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グロート |
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ドイツ |
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3-0 |
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カナダ |
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○ |
ダン・チウ/ボル |
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5,-8,8,5 |
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ハジン/ワン・ユージーン |
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○ |
オフチャロフ |
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4,-9,6,5 |
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リー・エドワード |
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○ |
ボル |
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8,5,10 |
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ワン・ユージーン |
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初戦でオーストラリアと相対した日本男子は、順当に張本智和をエース起用し、シングルスベスト16の戸上と、初出場の篠塚大登のダブルスで臨んだ。1番のダブルスは、篠塚の丁寧な台上からのチャンスメークで戸上の決定打につなげる得点パターンでストレート勝ち。張本はシングルスの好調さをそのまま維持しているようなプレー内容でペ・ファンを圧倒。篠塚はシングルスでは、足を使った連続攻撃で守備力の高いフィン・ルーを攻めきって、日本がストレートで勝利を収めた。
熱戦が予想されたポルトガル対ブラジルは、ゲームオールジュースの接戦を制してダブルスを取ったイシイ/テオドロのブラジルが、エース・カルデラーノの1点に加え、イシイが4番でジェラルドを大接戦の末にくだし、ブラジルが勝利を収めた。
地元フランスもスロベニアとの好勝負が期待されたが、ダブルスに続き、2番のエース対決でF.ルブランがヨルジッチを3対2で破ると、A.ルブランがこれに続いてコズルを退け、フランスがストレート勝ちで幸先のいいスタートを切った。
中華台北は、競り合いとなったダブルスを制して、エジプトに3対0で勝利。準々決勝で日本と対戦する。
今大会大注目のモーレゴードを擁するスウェーデンは、リンドを2点起用したデンマークにストレート勝ち。2番でモーレゴードがリンドとの接戦を制すると、3番で仕上がりの良さを見せたK.カールソンがグロートに3対0で勝利し、勝負を決めた。
ドイツは、ダン・チウ/ボルのダブルスで先陣を切り、カナダペアに勝利を収めると、続いてオフチャロフ、ボルがシングルスで得点を挙げて、カナダに快勝。準々決勝でスウェーデンとのヨーロッパ対決に臨む。
男子団体のトーナメント
詳しい大会の記録はこちら
公益財団法人日本卓球協会:https://jtta.or.jp/tour/24750
World Table Tennis:https://worldtabletennis.com/eventInfo?selectedTab=Results&eventId=2603
(まとめ=卓球レポート)