2024年8月22～25日、新潟県の新潟市東総合スポーツセンター体育館にて第55回全国中学校卓球大会が開催される。
競技初日の本日8月23日は、女子団体第1ステージ（予選リーグ）が行われ、決勝トーナメント進出校が決まった。予選リーグ終了後には、決勝トーナメントのドローが行われ、以下のように組み合わせが決まった。
※写真は四天王寺（大阪）ベンチ
【女子団体決勝トーナメントの組み合わせ】
星槎、四天王寺、貝塚二ら強豪がバランスよく分かれた
女子団体の予選リーグ（第1ステージ）は、大きな波乱はなく、強豪チームが順当に勝ち上がり、決勝トーナメント（第2ステージ）のドローが行われた。
抽選で決める決勝トーナメントのドローは、優勝候補同士が初戦でぶつかる可能性も少なくないが、今回の女子団体の決勝トーナメントは強豪がバランスよく分かれた印象だ。
前回優勝で連覇を狙う星槎（神奈川）は左下のブロックに入った。初戦で中国王者の山陽学園（岡山）、そこに勝てば2回戦では四国王者の明徳義塾（高知）と東北王者の三本木（宮城）の勝者と対戦するドロー。ブロック王者がひしめく激戦パートだが、連覇に向けてまずは4強に入りたい。
前回2位の四天王寺（大阪）は、星槎とは反対側の右上に入った。初戦で関東2位の横浜隼人（神奈川）、勝てば九州優勝の中間東（福岡）という簡単ではないパートだが、2年ぶりの王座奪還に向けてしっかり切り抜けたいところだ。
春の選抜を制し、近畿大会では四天王寺を抑えて優勝の貝塚二（大阪）は左上に入った。1回戦で関東の強豪・武蔵野（東京）、2回戦で東海王者の浜松修学舎（静岡）と当たるドローだが、しっかり勝ち上がって3年ぶりの優勝なるか注目したい。
右下には四国2位の土佐女子（高知）、関東4位のみなかみ（群馬）、関東5位の越谷富士（埼玉）が入った。実力伯仲で接戦が予想されるパートだが、注目は越谷富士。予選リーグで北信越優勝の川北クラブ（石川）を3対2の大接戦で下し、勢いに乗っている。4強入りなるか注目だ。
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試合の詳細な記録は下記サイトをご覧ください。
第55回全国中学校卓球大会：https://tabletennis.zenchuu.jp/eventresult/
（取材＝卓球レポート）
