アメリカ初の卓球プロリーグとして2023年に誕生した「メジャーリーグ テーブルテニス」のセカンドシーズン(2024-2025シーズン)がスタートした。2024-2025シーズンは昨シーズンと同じく東部4チーム、西部4チームの合計8チームが参加。昨シーズンと異なる点は、レギュラーシーズン中から東西の対戦が行われること。開幕戦となった9月13〜15日に続いて、9月20〜22日にも試合が行われた。
◆2024年9月20日
【東】シカゴ 16-5 テキサス【西】
【東】カロライナ 13-8 シアトル【西】
◆2024年9月21日
【東】シカゴ 17-4 シアトル【西】
【東】カロライナ 14-7 テキサス【西】
◆2024年9月22日
【西】テキサス 14-7 シアトル【西】
【東】カロライナ 14-7 シカゴ【東】
◆東部リーグ順位(2024年9月22日終了時点)
カロライナゴールドラッシュ【得点41】
シカゴウインド【得点40】
フロリダクロックス【得点34】
プリンストンレボリューション【得点25】
◆西部リーグ順位(2024年9月22日終了時点)
ポートランドパドラーズ【得点40】
ベイエリアブラスターズ【得点27】
テキサススマッシュ【得点26】
シアトルスピナーズ【得点19】
昨シーズン、初代優勝メンバーとして活躍した笠原弘光は今シーズンも引き続きテキサススマッシュでプレー。カロライナゴールドラッシュには英田理志が入り、21日には笠原と英田の日本選手対決が実現した。
◆ハイライト動画(Major League Table Tennis YouTubeチャンネル)
インタビュー 笠原弘光が発見した卓球新大陸【前編】
インタビュー 笠原弘光が発見した卓球新大陸【後編】
さて、メジャーリーグ テーブルテニスは、団体戦の1試合ごとに21点が設定されている。
シングルスA 3点
シングルスB 3点
ダブルス 3点
シングルスC 3点
シングルスD 3点
ゴールデンゲーム 6点
【合計 21点】
シングルス(A、B、C、D)とダブルスは3点の設定。1マッチは3ゲームで、取ったゲーム数が得点となる(例:3-0で勝ったら3点獲得/2-1で勝ったら2点獲得/1-2で負けたら1点獲得)。
ゴールデンゲームは勝者が6点を獲得。試合方式は特別で、21ポイントの1ゲームマッチ。各チーム5人の選手が4ポイント交代で(サービス2回/レシーブ2回)プレーする。
このゴールデンゲームの開始はラブオールではなく、それまでのシングルス(A、B、C、D)とダブルスでリードしたチームが、何点リードかに応じて、最大5ポイント先取した状態でスタートする(例:9点対6点でリードしている場合、ゴールデンゲームは3-0で試合開始)。
なお、得点のほかにも、メジャーリーグ テーブルテニスには、各チームが少なくとも1人の女性選手を出場させなければならないという特徴的なルールがある。
Major League Table Tennis
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