アメリカ初の卓球プロリーグとして2023年に誕生した「メジャーリーグ テーブルテニス」のセカンドシーズン(2024-2025シーズン)がスタートした。2024-2025シーズンは昨シーズンと同じく東部4チーム、西部4チームの合計8チームが参加。昨シーズンと異なる点は、レギュラーシーズン中から東西の対戦が行われること。開幕戦となった9月13〜15日、9月20〜22日に続いて、10月4〜6日に試合が行われた。
◆2024年10月4日
【西】ポートランド 13-8 プリンストン【東】
【西】テキサス 15-6 シカゴ【東】
◆2024年10月5日
【西】テキサス 13-8 プリンストン【東】
【東】シカゴ 14-7 ポートランド【西】
◆2024年10月6日
【西】テキサス 13-8 ポートランド【西】
【東】シカゴ 14-7 プリンストン【東】
◆東部リーグ順位(2024年10月6日終了時点)
シカゴウインド【得点74】
プリンストンレボリューション【得点48】
カロライナゴールドラッシュ【得点41】
フロリダクロックス【得点34】
◆西部リーグ順位(2024年10月6日終了時点)
ポートランドパドラーズ【得点68】
テキサススマッシュ【得点67】
ベイエリアブラスターズ【得点27】
シアトルスピナーズ【得点19】
昨シーズン、初代優勝メンバーとして活躍した笠原弘光は今シーズンも引き続きテキサススマッシュでプレー。10月4〜6日の試合、笠原は単複で活躍し、チームは3日間とも勝利した。なお、10月5日のテキサススマッシュとプリンストンレボリューションの試合では、笠原弘光と金光宏暢の日本人対決が行われた。
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さて、メジャーリーグ テーブルテニスは、団体戦の1試合ごとに21点が設定されている。
シングルスA 3点
シングルスB 3点
ダブルス 3点
シングルスC 3点
シングルスD 3点
ゴールデンゲーム 6点
【合計 21点】
シングルス(A、B、C、D)とダブルスは3点の設定。1マッチは3ゲームで、取ったゲーム数が得点となる(例:3-0で勝ったら3点獲得/2-1で勝ったら2点獲得/1-2で負けたら1点獲得)。
ゴールデンゲームは勝者が6点を獲得。試合方式は特別で、21ポイントの1ゲームマッチ。各チーム5人の選手が4ポイント交代で(サービス2回/レシーブ2回)プレーする。
このゴールデンゲームの開始はラブオールではなく、それまでのシングルス(A、B、C、D)とダブルスでリードしたチームが、何点リードかに応じて、最大5ポイント先取した状態でスタートする(例:9点対6点でリードしている場合、ゴールデンゲームは3-0で試合開始)。
なお、得点のほかにも、メジャーリーグ テーブルテニスには、各チームが少なくとも1人の女性選手を出場させなければならないという特徴的なルールがある。
Major League Table Tennis
YouTubeチャンネル
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