第45回全日本オープンパラ卓球選手権大会(肢体の部)が令和7年3月15〜16日にグリーンアリーナ神戸で開催された。車いす男子は中本亨が第39回大会以来6年ぶり3度目の優勝を果たした。
撮影=小畑賢二
■シングルス 車いすの部 男子G1
1位 中本亨(三保卓/静岡)
2位 七野一輝(オカムラ/東京)
3位 青木優真(シンプレクスHD/大阪)
3位 中村亮太(日本オラクル/奈良)
■シングルス 車いすの部 男子G2
1位 紺谷昂(ラポール卓友会/神奈川)
2位 渡辺温暉(大日本ダイヤコンサル/兵庫)
3位 末武洋一(茨城フェニックス/茨城)
3位 四海吏登(Fantasista/兵庫)

■シングルス 車いすの部 男子50歳以上
1位 藤井和彦(ラポール卓友会/神奈川)
2位 金子修(埼玉親久会/埼玉)
3位 福井正行(個人/兵庫)
パラ卓球は、原則として障害の程度によってクラスを分け、同クラスの選手同士が試合を行うが、この大会は「車いす」「立位」を分けるのみで、障害の程度によるクラス分けを行わない、いわば"無差別級"の戦いだ。
2014年より設けられた「G1」「G2」は「上位」「下位」を意味し、どちらに出場するかは原則として選手の自己申告となっている。2023年からは年代別カテゴリー(50歳以上)も設けられた。
第44回大会 車いす男子/車いす女子/立位男子/立位女子/団体戦
第43回大会 車いす男子/車いす女子/立位男子/立位女子/団体戦
第42回大会 中止
第41回大会 中止
第40回大会 中止
第39回大会 結果
第38回大会 結果
第37回大会 結果