WTTチャンピオンズ 仁川が、韓国の仁川にあるインスパイアアリーナで4月1〜6日に開催。WTTにおいて、チャンピオンズはスマッシュ、ファイナルズに次いでグレードの高い大会で、男女それぞれ32名のトップ選手が集い、シングルスの優勝を争う。
卓球レポートでは現地に取材班を派遣し、熱戦の模様をお伝えする。
大会2日目の4月2日は男子シングルス1回戦が行われ、日本からは篠塚大登、戸上隼輔、松島輝空、宇田幸矢の4人が出場し、松島がダン・チウ(ドイツ)に勝利して2回戦へ。篠塚、戸上、宇田は1回戦で敗れた。
※写真は松島輝空
▼男子シングルス1回戦の結果
ヨルジッチ(スロベニア) 3(9,8,3)0 陳垣宇(中国)
リンド(デンマーク) 3(8,6,9)0 篠塚大登(日本)
フランチスカ(ドイツ) 3(5,4,-7,-10,5)2 戸上隼輔(日本)
松島輝空(日本) 3(12,8,4)0 ダン・チウ(ドイツ)
モーレゴード(スウェーデン) 3(7,3,10)0 宇田幸矢(日本)
カルデラーノ(ブラジル) 3(7,3,8)0 林鐘勳(韓国)








大会2日目、日本勢の1番手として登場した篠塚大登は、技術力の高いリンド(デンマーク)と対戦。第1ゲームの序盤はリードを奪う場面もあったが、リンドの猛烈に切れたストップにペースを乱されて先制を許すと、果敢に攻めたボールもカウンターをあわせられる苦しい展開から抜け出せず、ストレートで敗れた。
戸上隼輔もフランチスカ(ドイツ)にゲームオールで敗れた。出足から丁寧な台上でラリーを組み立ててくるフランチスカに持ち前の攻撃力を封じられ、2ゲームを連取される苦しい展開。第3ゲームから必死に足を動かし、戸上らしい鋭い攻撃を決めてゲームオールに追い付いたが、第5ゲームは勝負どころで攻撃ミスが出て、惜しくも逆転はならなかった。
一方、圧巻だったのが松島輝空。今大会、ワイルドカードでの出場となった松島は、強豪ドイツの柱として活躍するダン・チウと対戦。スタートから真っ向勝負でダンと打ち合い、第1ゲームのジュースを物にすると、第2ゲーム以降も得意のロングサービスを中心に攻め込み、ちょっとやそっとでは崩れないダンにストレート勝利を収めた。この試合で松島が見せた両ハンドは目を見張る迫力があり、全日本を制したことが糧になったのか、さらに強さと安定感が増した印象だ。
松島は2回戦でヨルジッチ(スロベニア)と対戦する。強烈なバックハンドを武器にする個性的なプレースタイルのヨルジッチに対し、どんなプレーで挑むのか注目だ。
日本男子で最後の登場となった宇田幸矢は、パリ五輪銀メダリストのモーレゴード(スウェーデン)と対戦。持ち前の強打で迫ったが、モーレゴードの多彩なサービスから繰り出してくるアグレッシブなプレーに押され、ストレートで敗れた。
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WTT大会関連ページ:https://worldtabletennis.com/eventInfo?selectedTab=Matches&innerselectedTab=Completed&eventId=3087
(取材=卓球レポート編集部)