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スウェーデン・ジュニアサーキット ~出場した全種目で日本勢が優勝を飾る~

ITTFジュニアサーキットが2月19~23日にスウェーデン(エーレブルー)で開催され、ジュニア男子シングルスで、龍崎東寅(JOCエリートアカデミー)、ジュニア女子シングルスで森田彩音(JOCエリートアカデミー/帝京)がそれぞれ優勝を果たした。ジュニア男女ダブルスでもアベック優勝を飾るなど、出場した全種目で日本勢が好成績を残した。

 

ジュニア男子シングルスでは龍崎が決勝でアランダーJ(スウェーデン)と対戦。競ったゲームをものにする勝負強さを見せ4対1で勝利し、頂点に立った。龍崎はジュニア男子では初の優勝となった。なお、3位には硴塚将人(JOCエリートアカデミー/帝京)が入賞した。

 

ジュニア女子シングルスでは森田が決勝で石川梨良(JOCエリートアカデミー/帝京)との日本人対決を制して2013年3月のジュニアサーキット・フランスオープン以来2度目の優勝を飾った。3位には加藤有結子(JOCエリートアカデミー)、ベスト8には竹内嘉菜(JOCエリートアカデミー)と出場した全選手が上位に進出する結果を残した。

 

ジュニア男子ダブルスでは緒方遼太郎/龍崎(JOCエリートアカデミー)がアファナドル/タンビリヤべチャクル(プエルトリコ/タイ)に第1ゲームを奪われるも逆転勝ちで同種目を制覇。龍崎はシングルスと合わせてのタイトル獲得となった。

 

ジュニア女子ダブルスでは石川/森田ペアが決勝で加藤/竹内ペアを破り、優勝を飾った。決勝まで全て3対0で勝ち上がってきた加藤・竹内に対して第1ゲームのジュースの接戦をものにして勢いに乗ると、その後もゲームを連取し、3対0で勝利を挙げた。

 

カデット男子シングルスでは木造勇人(愛工大附属中)が優勝を果たした。決勝では準決勝で出雲卓斗(遊学館ジュニア)に勝利した金光宏暢(JOCエリートアカデミー)に3対0で勝利を収めた。ベスト8には福田純大(JOCエリートアカデミー)が入賞した。

 

カデット女子シングルスではジュニア女子でも活躍を見せた竹内が優勝。決勝まで1ゲームも落とさない隙のない卓球を見せて頂点に立った。なお、ベスト8には加藤が入賞した。

 

■ジュニア男子シングルス

優勝 龍崎東寅(JOCエリートアカデミー)

※3位 硴塚将人(JOCエリートアカデミー/帝京)

 

■ジュニア女子シングルス

優勝 森田彩音(JOCエリートアカデミー/帝京)

※2位 石川梨良(JOCエリートアカデミー/帝京) 3位 加藤結有子(JOCエリートアカデミー)    ベスト8 竹内嘉菜(JOCエリートアカデミー)

 

■ジュニア男子ダブルス

優勝 緒方遼太郎・龍崎東寅(JOCエリートアカデミー)

 

■ジュニア女子ダブルス

優勝 石川梨良・森田彩音(JOCエリートアカデミー/帝京)

※2位 加藤結有子・竹内嘉菜(JOCエリートアカデミー)

 

■カデット男子シングルス

優勝 木造勇人(愛工大附属中)

※2位 金光宏暢(JOCエリートアカデミー) 3位 出雲卓斗(遊学館ジュニア)            ベスト8 福田純大(JOCエリートアカデミー)

 

■カデット女子シングルス

優勝 竹内嘉菜(JOCエリートアカデミー)

※ベスト8 加藤結有子(JOCエリートアカデミー)


■ホープス男子シングルス

優勝 モルガロフ(スウェーデン)


■ホープス女子シングルス

優勝 アルマニーニ(イタリア)



今大会の記録は、国際卓球連盟(ITTF)、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp

 

 

 

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