2021年に開始予定のWTT(World Table Tennis)評議会の議長に、劉国梁(中国)が就任することが発表された。劉国梁は現在、中国卓球協会会長を務めている。選手としては1996年アトランタオリンピック男子シングルス金メダル、男子ダブルス金メダル、1999年世界卓球選手権アイントホーフェン大会男子シングルス優勝、男子ダブルス優勝など数々の素晴らしい成績を収めた。現役引退後は中国ナショナルチームでコーチ、そして総監督を務め、指導者としても輝かしい成績を収めた。
劉国梁が議長となるWTT評議会は、現役選手や引退した選手、国際的に卓球に貢献した人物、大会主催者、ITTFの要人などで構成される模様。詳細は近日中に発表されることになっている。
※文中敬称略
※写真は2016年世界卓球選手権ロッテルダム大会での劉国梁