1. 卓球レポート Top
  2. トピックス
  3. 選手情報
  4. 卓球 呉尚垠が韓国ナショナルチーム監督に

卓球 呉尚垠が韓国ナショナルチーム監督に

 韓国の男子ナショナルチーム監督に呉尚垠が就任した。これまで監督を務めた金擇洙に代わって、呉尚垠が韓国ナショナルチームを率いる。
 呉尚垠は1990年代後半から韓国代表選手として活躍し、世界卓球選手権大会では2005年上海大会男子シングルス銅メダルなど数々のメダルを獲得し、オリンピックでは2008年北京オリンピックで男子団体銅メダル、2012年ロンドンオリンピックで男子団体銀メダルを獲得。2012年ロンドンオリンピックを最後に第一線を退くまで、韓国の主力選手として数々の実績を残した。近年は実業団の未来アセット大宇でコーチをしている。

 男子ナショナルチーム監督に就任するにあたり、呉尚垠は次のように述べている。
「東京オリンピックまであと数カ月で、少なからず責任と重圧を感じています。しかし、選手たちがこれからも成長できるという期待感でワクワクしています。良い成績を得るために自分の経験を生かして、練習方法やスキル、それに現時代の卓球に欠かせない技術的な部分を、選手とのコミュニケーションによって良い方向に取り入れて、オリンピックではきっとメダルを取れるように頑張ります」

 女子ナショナルチームに関しては、秋教成が引き続き監督を務める。なお、韓国卓球協会の副会長として劉南奎、玄静和の二人が新たに就任し、専務理事に金擇洙が新たに就任した。会長は引き続き柳承敏が務める。

※文中敬称略

選手時代(2005年世界卓球選手権上海大会)の呉尚垠


卓レポ名勝負セレクション 100年に一度の大激戦(4)

2001年世界卓球選手権大阪大会 男子団体 準決勝【中国 対 韓国】4番 孔令輝 対 呉尚垠
\この記事をシェアする/

Rankingランキング

■トピックスの人気記事

NEW ARTICLE新着記事

■トピックスの新着記事