世界卓球2013パリ(5月13~20日)の中国女子代表を決める「直通パリ第1ステージ」が2月2~7日に行われ、李暁霞と劉詩雯が代表権を獲得した。
女子は2月2~7日に四川省成都で行われる第1ステージは22名の選手の総当たりリーグ戦で1位と2位の2名が代表権を獲得するという熾烈な争いとなった。見事1位を獲得したのは17勝2敗の李暁霞。オリンピックチャンピオンの座にはついたが未だ世界選手権のシングルスタイトルを獲得していない李暁霞が意地を見せた。2位は超級リーグで山西チームを優勝に導いた劉詩雯が16勝3敗の好成績で代表権を獲得した。
3位には世界ジュニアチャンピオンの朱雨玲。4位に世界卓球ロッテルダム大会チャンピオンの丁寧と続いた。3位から18位の16名の選手は第2ステージへの出場が決まっている。
また、男子は第3ステージに出場する9名のうち7名が既に決定済みだが、閻安、方博、周雨、樊振東の4名で行われた総当たり戦で上位2名となった閻安と樊振東が第3ステージの出場権を獲得した。第3ステージを争うのは、馬琳、王皓、郝帥、許昕、馬龍、陳杞、張継科、閻安、樊振東の9名となった。