6月2日、2012-13シーズンのドイツ・ブンデスリーガは決勝でオクセンハオゼンを破ったブレーメンの優勝で幕を閉じた。
■プレーオフ決勝戦
SVヴェルダー・ブレーメン 3−0 TTFリープヘル・オクセンハオゼン
○荘智淵 7,4,6 スカチコフ
○クリシャン -7,8,9,-8,11 柳承敏
○チオティ 9,6,-12,-9,7 アポロニア
荘智淵 - 柳承敏
クリシャン - スカチコフ
ブレーメンのホームで行われた決勝の口火を切ったのは荘智淵対スカチコフ。デュッセルドルフの6連覇を阻止した好調のブレーメンはエースを投入。世界ランキング6位の荘智淵は先の世界卓球パリ大会において男子ダブルスで優勝したばかり。勢いのある両ハンドでスカチコフをストレートで圧倒し、ブレーメンに先制点をもたらした。
2番はクリシャン対柳承敏。大きく動いてフォアハンドを振る柳承敏と前陣両ハンドでカウンターを狙うクリシャンの戦いは接戦に。第5ゲームもジュースとなり、柳承敏がマッチポイントを握るが、しのいだクリシャンが柳承敏の3球目攻撃をブロックして逆転勝ち。貴重な2点目を挙げる。
3番、ブレーメンはクリシャンに続いて同じくルーマニアのチオティ。対するはオクセンハオゼン・アポロニア。勢いに乗るブレーメンのチオティが2ゲームを連取して、あっという間に優勝に王手。しかし、後半につなぎたいアポロニアが粘りを見せて2対2に。第5ゲームはホームの応援を背に集中してプレーしたチオティが3球目攻撃をバックハンドで決めて大きく腕を振り上げガッツポーズ。駆け寄るチームメイトと抱き合って優勝の喜びを噛みしめた。
ドイツ・ブンデスリーガ公式サイト(ドイツ語):http://www.ttbl.de/startseite
ブンデスリーガ2012-13チーム・選手紹介(PDF・日本語)
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[国際大会]
ブンデスリーガ2012-13 ~ブレーメンが優勝!~
2013.06.03
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