結果は昨年に続き、男女とも青森山田中(青森)がアベック優勝を飾った。
男子:青森山田中が5連覇 ~オール3−0の圧勝~
男子優勝の青森山田中
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青森山田中は、世界卓球2009横浜の日本代表の丹羽を始め、全日本ジュニア3位の町、同ベスト8の森薗、カデット13歳以下優勝の吉田と全く穴のない布陣。予選リーグから決勝まで、失点することなくオール3対0で完封優勝を達成した。
シングルスに出場した4選手ばかりに目が行きがちだが、ダブルスの野沢・下山も安定したプレーで優勝に貢献した。
世界卓球代表の丹羽が強さを見せた
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ダブルスの野沢と下山が活躍
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2位は、豪腕のシェーク攻撃型を揃えた長森中(岐阜)。
3位には尾久八幡中(東京)と平田中(島根)が入った。
長森中はパワーヒッターをそろえた
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尾久八幡中が3位入賞
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平田中が全員卓球でベスト4
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女子:青森山田中が2連覇 ~多彩な戦型で混戦制す~
女子優勝の青森山田中
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男子とは対照的に混戦が続いた女子。そんな中、青森山田中(青森)が優勝。うれしい2連覇を決めた。
青森山田中は戦型が豊富で、カットの庄司、ペンで裏面攻撃の宋、シェーク攻撃型の山本、シェーク異質攻撃型の川端の4選手を対戦相手によってオーダーを使い分けることができた
庄司のカットが冴えた |
山本はシャープな攻守
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2位の明徳義塾中(高知)は準々決勝、準決勝と3対2の戦いに勝ち、決勝でもあと1歩まで迫った。粘り強さが光っていた。
なお、3位には武蔵野中(東京)と横浜隼人中(神奈川)が入った。
明徳義塾中が接戦制す
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横浜隼人中が3位入賞
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名門武蔵野中がベスト4
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本大会の模様は・・・ ~卓球レポート5月号に掲載~
本大会の記録は、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp
なお、本大会の模様は 5月号(4/20発売予定)に掲載予定。
現地取材班:中川学(卓球レポート編集長)