タイオープンに出場した日本勢 |
今大会は2012年ロンドンパラリンピックの出場権獲得に向け、日本選手団として今年4回目の国際大会となった。
日本選手は、韓国、マレーシア、タイにあと一歩及ばず優勝は逃したが、全員がメダルを獲得し、特に石河選手、宮内選手は、3大会連続でのメダル獲得となり順調な滑り出し。日本選手団全体では銀メダル4個、銅メダル2個という結果となった。
情報を送ってくれた岡紀彦プロは、次のようにコメント。
「私個人は第3シードでの参加で、最低でも銅メダルが目標でしたが、先月のアラフラゲーム同様タイの選手に準々決勝で敗れてしまいました。中出選手との団体戦ではタイチームに逆転で勝利し、決勝戦に進みましたが強豪韓国チームの壁は厚く準優勝という結果で大会を終了しました。
今月末から、USオープン、北京オープンと遠征が続きますので、コンディションを整えて少しでも良い結果報告ができるよう最善を尽くしてまいります。」
情報提供:岡 紀彦(バタフライ・アドバイザリースタッフ)
日本選手団の結果は以下の通り。
選手氏名 | 都道府県 | クラス | クラス別個人戦 | クラス別団体戦 | |
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男 子 |
中出将男 | 愛知県 | 4 | 銅メダル/14 | 銀メダル/8 |
岡紀彦 | 岡山県 | 5 | ベスト6/12 | ||
鈴木伸幸 | 長野県 | 9 | ベスト6/11 | 銀メダル/5 | |
本多利行 | 愛知県 | 9 | ベスト6/11 | 女 子 |
|
石河惠美 | 神奈川県 | 9 | 銅メダル/7 | 銀メダル/3 | |
宮内富士子 | 埼玉県 | 10 | 銀メダル/7 |
クラス説明:1~5=車椅子選手、6~10=立位選手、いずれも数字の小さい方が重度障害