王皓がワールドカップ3度目の優勝 ※ITTFから転載 |
今回の試合方式は、第1ステージを4名のリーグ戦で戦い、4グループの上位2名ずつ合計8名が決勝トーナメントで優勝を争った。
決勝は王皓と張継科との中国勢対決となった。立ち上がりは張継科が激しい打ち合いを制して1−0と先行するが、第2ゲーム以降は王皓が張継科のミスをうまく誘って4ゲームを連取。王皓が見事な逆転勝利で2年ぶり3度目のワールドカップ制覇を成し遂げた。
日本からは水谷隼(明治大・スヴェンソン)が出場。水谷は第1ステージでボル(ドイツ)に1−4で敗れるも、2勝1敗で決勝トーナメント進出。準々決勝ではサムソノフ(ベラルーシ)に4−3で勝利。準決勝は張継科に肉薄したが、惜しくも3−4で競り負けた。続く3位決定戦はボルの再戦となったが、あと一歩及ばず3−4で敗れて4位となった。
今大会の記録は、国際卓球連盟、日本卓球協会のホームページに掲載されています。
国際卓球連盟 公式HP:http://www.ittf.com
日本卓球協会 公式HP:http://www.jtta.or.jp