6月9日は21歳以下男女シングルスの決勝までが行われ、女子シングルスで石川(日本)が優勝。男子シングルスでも上田(日本)が2位なるなど、日本勢の活躍が目立った。
石川は女子シングルスの2回戦で格下のユ・メンユ(シンガポール)に敗れたが、気持ちを立て直して21歳以下を戦い、実力を見せて優勝した。初戦と準々決勝ではプレーに硬さが見えて4対3と苦戦したが、準決勝、決勝は石川本来のスピーディーな攻撃で両サイドを鋭角に攻めて快勝した。なお、松澤(日本)も3位に入る健闘を見せた。
21歳以下男子シングルスは、鄭栄植(韓国)と上田によって決勝が行われ、ゲームオール12対10で鄭栄植が勝った。鄭栄植は男子シングルスでもボル(ドイツ)、江天一(香港)に勝つなど、今大会で大暴れ。今後の活躍に注目したい選手の1人といえるだろう。
今大会の模様は卓球レポート8月号(7/20発売予定)に掲載予定。