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平成24年度全日本卓球選手権大会2日目④ ジュニア男子3回戦

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 ジュニア男子3回戦はスーパーシードの8選手が登場した。この1年で58位まで世界ランキングを上げてきた村松(JOCエリートアカデミー/帝京・写真上)が第1シード。このランキングはこの時期の水谷や丹羽を上回るものだ。カット主戦型という戦型を考えてもこのランキングの高さには目を見張るものがある。
 3回戦でもブツ切りのカットと長いリーチを生かしたドライブ攻撃で稲島(愛工大名電高)を圧倒し、4回戦に駒を進めた。
 
 村松は試合後の記者会見で次のように語った。
「第1シードなので絶対に優勝するという気持ちで臨みました。初戦が大事なので気を抜かずにがんばりました。相手はパワーがあると聞いていたので、弱気になったら厳しいと思い、緊張しましたが強気でプレーしました。一般の部は松平健太さんのところまでいきたいです。健太には一回も勝ったことがないので思い切りいきます」
 
 世界ジュニアでも成長の跡を見せた酒井(JOCエリートアカデミー/帝京・写真中)も、得意の速攻で森岡(富田高)をストレートで退けた。
 東京選手権ジュニアの部優勝の東(JOCエリートアカデミー/帝京・写真下)もサウスポーを生かした軟らかいプレーで舘岡(秋田商業高)にストレート勝ち。
 インターハイ2位の森薗(青森山田高)、ベスト4の松下(愛工大名電高)、ベスト8の田添(希望が丘高)らをはじめ、全中王者の三部(青森山田中)、全中2位の及川らも4回戦進出を決めている。

 

今大会の詳しい情報・記録は日本卓球協会ホームページに掲載されています。

日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2012/

 

卓レポ.comでは、連日の熱戦の模様をウェブサイトとツイッター(http://twitter.com/takurepo)で配信します。

全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。

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