女子ダブルス3回戦で平野・松本(ミキハウス)が河村・松浦(アスモ)に2-3で敗れた。昨日の女子シングルス初戦負けから一夜明けて、平野の早すぎる全日本終幕が訪れた。
試合は平野ペアが2-0とリードしたが、後半はミスが増え、アスモペアの勢いに飲まれてしまった。
最終日まで2日を残して姿を消してしまった平野は記者会見で涙ながらに語った。
「2-0リードしていい形だったが、最後は自分のミスが多く、パートナーに迷惑をかけてしまいました。勝ち試合だったのでパートナーに申し訳なく思っています。
世界選手権パリ大会の内定はもらっているので、世界選手権に向けてしっかりがんばりたい。
今大会3種目とも負けた原因はちがっていて、ミックスは相手ペアの方が実力的に上でした。シングルスは技術的にも、戦い方の面でも間違っていた部分がありました。女子ダブルスはまだ分析できていませんが、自分の失点が多く、いい形をつくることができなかった。パートナーはいいプレーをしてくれていました。
オリンピックのときの自分に戻るということではなく、どんどん変わっていこうと思ってやっているので、それが今回間に合わなかった部分もありました」
今大会の詳しい情報・記録は日本卓球協会ホームページに掲載されています。
日本卓球協会:http:/www.jtta.or.jp
記録ページ:http://www.jtta.or.jp/AJ/result2012/
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全日本選手権大会の特集は卓球レポート3月号(2月20日発売号)に掲載します。