第一三共ヘルスケア・レディース2015 第38回全国レディース大会が平成27年7月31日~8月2日、秋田市立体育館で開催された。
【団体戦1位トーナメント】 HPC(大阪)が大会史上初の6連覇を達成
HPCが悲願のV6達成
2番の金野が6戦全勝でチームを牽引
4番の河田が2試合で決勝点を挙げた
強豪の狭山フレンズが準優勝
団体1位トーナメントはHPC(大阪)が大会史上初となる6連覇を達成した。HPCは決勝トーナメント2回戦で過去に優勝経験を持つチャイム(神奈川)に大苦戦。1番が失点して、2番と3番もゲームオールに持ち込まれたが、最後は底力で盛り返して3対1で切り抜けた。決勝では昨年の準々決勝で負けかけた狭山フレンズ(埼玉)と対戦。ここでもトップを落としたが、2番の金野、ダブルスの寺戸・中本、4番の河田が万全の攻めで3連勝して逆転勝利。脇村監督が悲願と公言していた大会6連覇を見事に成し遂げた。
準優勝の狭山フレンズは昨年に続いてHPCに敗れたが、小澤、濱野、前島といった実力者をそろえ、今年もHPCから一矢報いる活躍を見せた。
なお、3位に駒場クラブ(埼玉)と所沢レディース(埼玉)が入り、ベスト4に埼玉県勢が3チーム入賞。レディースの強豪県としての面目を保った。
【ダブルス1位トーナメント】 安部・笹川、三浦・安藤、持田・船ヶ山が優勝
ダブルスA、カット&速攻の安部・笹川(左)が初優勝
ダブルスB、三浦・安藤(左)が8年振りの栄冠
ダブルスC、持田・船ヶ山(左)がV3
ダブルスA(60~109歳):安部香織・笹川伊都子(長吉卓球センター・大阪)
ダブルスB(110~125歳):三浦弘子・安藤洋子(杉並卓球クラブ・東京)
ダブルスC(126歳以上):持田恵子・船ヶ山昌子(サクセス・愛知)
なお、大会の記録は秋田県卓球協会のホームページに掲載されています。
秋田県卓球協会:http://www.atta.sakura.ne.jp
今大会の模様は卓球レポート10月号(9/20発売)に掲載されます。